特許
J-GLOBAL ID:200903036169485844
画像処理装置、画像処理プログラム及びそれらを搭載した電子カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 史旺
, 森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-155214
公開番号(公開出願番号):特開2008-310418
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】 本発明の目的は、画像相互の位置ずれ検出を、連続撮影中に被写体が動く場合でも、高速かつ小さなメモリ容量で可能にする画像処理装置、画像処理プログラム及び電子カメラを提供することである。【解決手段】 本発明の画像処理装置は、位置ずれ算出条件生成部、幾何変換生成部及び被写体動き領域判定部を備える。位置ずれ算出条件生成部は、被写体を連続撮像した複数の画像の複数の調査箇所における勾配と相互の差分を求め、その勾配と相互の差分に基づき、複数の画像の相対的位置ずれを算出する条件(位置ずれ算出条件)を生成する。幾何変換生成部は、複数の画像の相互の相対的な位置ずれを与える幾何変換を、位置ずれ算出条件に基づいて生成する。被写体動き領域判定部は、位置ずれ算出条件と幾何変換とに基づいて、画像の複数の調査箇所の各々における位置ずれの度合いを表す特徴量を求め、その特徴量が所定値より大きくなる領域を被写体の動きに伴う変位を受けた領域(被写体動き領域)として判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体を連続撮像した複数の画像の複数の調査箇所における勾配と相互の差分を求め、前記勾配と相互の差分に基づき、前記複数の画像の相対的位置ずれを算出する位置ずれ算出条件を生成する位置ずれ算出条件生成部と、
前記複数の画像の相互の相対的な位置ずれを与える幾何変換を、前記位置ずれ算出条件に基づいて生成する幾何変換生成部と、
前記位置ずれ算出条件と前記幾何変換とに基づいて、前記画像の複数の調査箇所の各々における、前記幾何変換に対する位置ずれの外れ度合いを表す特徴量を求め、前記特徴量が所定値より大きくなる領域を被写体の動きに伴う変位を受けた被写体動き領域として判定する被写体動き領域判定部とを備える
ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 3/00
, G06T 7/20
, H04N 1/387
, H04N 5/232
FI (5件):
G06T3/00 300
, G06T3/00 100
, G06T7/20 B
, H04N1/387
, H04N5/232 Z
Fターム (30件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD01
, 5B057CE08
, 5B057DA16
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5C076AA19
, 5C076AA22
, 5C076AA32
, 5C076AA40
, 5C076CA10
, 5C122DA04
, 5C122EA68
, 5C122FH09
, 5C122FH12
, 5C122FH18
, 5C122HB01
, 5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096FA25
, 5L096FA66
, 5L096FA67
, 5L096GA08
, 5L096HA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (11件)
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