特許
J-GLOBAL ID:200903036198217700
光記録媒体の製造方法及び光記録媒体の製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
千田 武
, 古部 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087934
公開番号(公開出願番号):特開2007-294076
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】凹凸形状の中間層を有する光記録媒体を製造する際、スタンパと転写層との剥離が良好な光記録媒体の製造方法を提供すること。【解決手段】基板1上に記録再生機能層2と下中間層3とを順に積層した第1記録媒体100を形成し、一方、凹凸形状を有するスタンパ4表面に塗布した紫外線硬化性樹脂の膜を半硬化後さらに低酸素濃度雰囲気下で硬化した転写層6を有する転写層積層スタンパ200を形成し、続いて、下中間層3と転写層6とが相対するように第1記録媒体100と転写層積層スタンパ200とを接合した後、スタンパ4を剥離する光記録媒体の製造方法。【選択図】図1-2
請求項(抜粋):
凹凸形状を表面に有し、下中間層及び転写層を有する中間層を備えた光記録媒体の製造方法であって、
基板を有する第1記録媒体を得る、第1記録媒体製造工程と、
前記中間層の凹凸形状に対応した転写用凹凸形状を表面に有するスタンパの当該表面上に紫外線硬化性樹脂の膜を設け、当該紫外線硬化性樹脂の膜に紫外線を照射して当該紫外線硬化性樹脂の膜を半硬化させた後、酸素濃度を低減させた雰囲気下で紫外線を照射して当該紫外線硬化性樹脂の膜をさらに硬化させることによって前記転写層を形成して転写層積層スタンパを得る、転写層積層スタンパ製造工程と、
前記転写層と前記第1記録媒体との間に前記下中間層を存在させた状態で、前記転写層積層スタンパと当該第1記録媒体とを接合する、接合工程と、
前記スタンパを前記転写層から剥離する、剥離工程と、
を有することを特徴とする光記録媒体の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G11B7/26 531
, G11B7/26 511
, B29D11/00
Fターム (19件):
4F213AA44
, 4F213AH79
, 4F213WA02
, 4F213WA15
, 4F213WA53
, 4F213WA67
, 4F213WA86
, 4F213WA89
, 4F213WB01
, 4F213WF01
, 5D121CA06
, 5D121CB08
, 5D121DD06
, 5D121DD07
, 5D121DD13
, 5D121EE23
, 5D121EE26
, 5D121GG02
, 5D121GG10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
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特開昭62-036756
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特開昭59-106937
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特開平1-105342
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