特許
J-GLOBAL ID:200903036200726405

露光装置のフォーカスモニタ方法およびそれ用いた露光方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮井 暎夫 ,  伊藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214663
公開番号(公開出願番号):特開2006-040951
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 フォトリソグラフィにおいて生産中に露光装置のフォーカス値をモニタする。【解決手段】 ベストフォーカスの異なる2つのパターンのCDフォーカス曲線2a,4a、および、寸法の基準を決める1つのパターンのCDフォーカス曲線12aを形成し、CDフォーカス曲線2a,4aの共通の焦点深度7から決まるフォーカス値の最小値14aと最大値16aの平均値が、生産で設定するベストフォーカス10aに等しくなり、かつ、CDフォーカス曲線12aの寸法12bが、生産で要求される寸法となるように露光装置の露光量を設定し、フォーカス値を変えながら、それぞれのフォーカス値におけるCDフォーカス曲線2a,4aの寸法2b,4bを測定したとき、寸法の差13とフォーカス値15aとの対応関係から検量線を求め、生産におけるウエーハ上の寸法の差13から露光装置のフォーカス値15aをモニタすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フォトリソグラフィにより、レジストを塗布したウエーハ上にベストフォーカスの異なる2つのパターン、および、寸法の基準を決める1つのパターンを形成し、前記ベストフォーカスの異なる2つのパターンの共通の焦点深度から決まるフォーカス値の最小値と最大値の平均値が、生産で設定するフォーカス値に等しくなり、かつ、寸法の基準を決める1つのパターンの寸法が、生産で要求される寸法となるように露光装置の露光量を設定し、 前記露光装置のフォーカス値を変えながら、それぞれのフォーカス値における前記ベストフォーカスの異なる2つのパターンの寸法を測定したとき、前記寸法の差とフォーカス値との対応関係から検量線を求め、生産におけるパターン形成の露光時に、前記ベストフォーカスの異なる2つのパターンの寸法の差を測定することにより、前記寸法の差と前記検量線から前記露光装置のフォーカス値をモニタすることを特徴とする露光装置のフォーカスモニタ方法。
IPC (2件):
H01L 21/027 ,  G03F 9/02
FI (3件):
H01L21/30 526Z ,  G03F9/02 H ,  H01L21/30 516D
Fターム (8件):
5F046AA25 ,  5F046BA04 ,  5F046BA05 ,  5F046CB17 ,  5F046DA02 ,  5F046DA14 ,  5F046DD03 ,  5F046DD06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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