特許
J-GLOBAL ID:200903036259048664

オルガノハロシランの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104694
公開番号(公開出願番号):特開2000-297092
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【解決手段】 平均粒径が10μm〜10mmの金属珪素粒子を銅触媒の存在下にオルガノハライドと反応させてオルガノハロシランを製造する方法において、上記金属珪素粒子として、この金属珪素粒子及び粉砕してこの金属珪素粒子を得るための金属珪素原料の小塊をそれぞれ金属中酸素分析することにより得られた酸素濃度の差である表面酸素量が0.3重量%以下である金属珪素粒子を選択使用することを特徴とするオルガノハロシランの製造方法。【効果】 本発明によれば、Rochow反応における活性な金属珪素粒子を提供することができ、これによって、反応速度、特に賦活期での反応速度と賦活期自体の短縮につながり、Rochow反応そのものの成績を向上することができる。また、これにより、ばらつきが大きい予備試験反応を行うことなく、金属珪素粒子の活性度そのものを予め定量的に予見できるものであり、Rochow反応用金属珪素粒子として最適なものが選定でき、工業的に重要であり、実に画期的なものである。
請求項(抜粋):
平均粒径が10μm〜10mmの金属珪素粒子を銅触媒の存在下にオルガノハライドと反応させてオルガノハロシランを製造する方法において、上記金属珪素粒子として、この金属珪素粒子及び粉砕してこの金属珪素粒子を得るための金属珪素原料の小塊をそれぞれ金属中酸素分析することにより得られた酸素濃度の差である表面酸素量が0.3重量%以下である金属珪素粒子を選択使用することを特徴とするオルガノハロシランの製造方法。
IPC (4件):
C07F 7/16 ,  B01J 23/84 ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 7/12
FI (4件):
C07F 7/16 ,  B01J 23/84 X ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 7/12 P
Fターム (16件):
4H039CA50 ,  4H039CF90 ,  4H039CL00 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ02 ,  4H049VQ09 ,  4H049VR11 ,  4H049VR21 ,  4H049VR22 ,  4H049VR32 ,  4H049VS99 ,  4H049VT04 ,  4H049VT42 ,  4H049VT43 ,  4H049VW11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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