特許
J-GLOBAL ID:200903036355321576

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195506
公開番号(公開出願番号):特開平9-042020
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】高温の空気の流入に起因する触媒の劣化を防止すると共に、減速時の機関の運転性の安定化を図る。【解決手段】減速時か否かを判定し(S3)、減速時の場合は、燃料カット条件か否かを判定し(S6)、燃料カット条件の時には触媒温度T<SB>CA</SB>と所定温度T<SB>CH</SB>とを比較し(S7)、吸入空気量に比例する基本燃料噴射量T<SB>P </SB>と所定値T<SB></SB><SB>PMF </SB>とを比較し(S8)、T<SB>CA</SB>≧T<SB>CH</SB>且つT<SB>P </SB>≧T<SB>PMF </SB>であれば、触媒温度上昇を防止するためリッチ制御を実行する(S9)。また、T<SB>P </SB><T<SB>PMF </SB>の場合は失火し易いので燃料カットを行って運転性の低下を防止する(S10)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に排気浄化触媒を備えると共に、減速時に燃料供給手段による燃料供給を停止する燃料カット手段を備えた内燃機関において、前記排気浄化触媒の温度を推定する触媒温度推定手段と、減速時に機関本体に吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記触媒温度推定手段の推定値と予め設定した所定温度とを比較する温度比較手段と、前記吸入空気量検出手段の検出値と予め設定した所定値とを比較する空気量比較手段と、前記両比較手段の比較結果から触媒の推定温度が所定温度以上、且つ、吸入空気の検出量が所定値以上の時に前記燃料カット手段による燃料カットを禁止する燃料カット禁止手段と、を備えて構成したことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/12 330 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 45/00 312
FI (4件):
F02D 41/12 330 J ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/24 R ,  F02D 45/00 312 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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