特許
J-GLOBAL ID:200903036359514158
エバポガスパージシステムの異常診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019298
公開番号(公開出願番号):特開平11-210569
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 エバポガスパージ系内のエバポガスの発生量が多いときに、異常診断を中止して、ドライバビリティや排気エミッションの悪化を防ぐ。【解決手段】 パージ実行中の空燃比フィードバック補正量偏差とパージ率との比からエバポガス濃度を求め、該エバポガス濃度の変化量及び該エバポガス濃度の両方又は該エバポガス濃度の変化量を判定値と比較して異常診断の実行/中止を判定する。この際、判定値を、冷却水温、始動後の経過時間、パージ実行積算時間の少なくとも1つに基づいて設定する。異常診断実行時には、エバポガスパージ系の圧力変化量の検出値をエバポガス濃度と該エバポガス濃度の変化量の少なくとも一方に基づいて補正してエバポガスパージ系の異常の有無を診断する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと内燃機関の吸気管とを連通する通路に、前記燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを吸着するキャニスタと、このキャニスタから前記吸気管へのエバポガスのパージを制御するパージ制御弁とを設けたエバポガスパージシステムにおいて、異常診断時に少なくとも前記燃料タンクと前記キャニスタとを含むエバポガスパージ系に所定の圧力を導入して密閉したときの該エバポガスパージ系の圧力又はその後の圧力変化量を検出してその検出値に基づいて前記エバポガスパージ系の異常の有無を診断する異常診断手段を備え、前記異常診断手段は、パージ実行中の空燃比フィードバック補正量偏差とパージ率との比からエバポガス濃度を求め、該エバポガス濃度の変化量及び該エバポガス濃度の両方又は該エバポガス濃度の変化量を判定値と比較して異常診断の実行/中止を判定する実行条件判定手段を有することを特徴とするエバポガスパージシステムの異常診断装置。
IPC (5件):
F02M 25/08
, F02M 25/08 301
, F02D 41/02 301
, F02D 41/14 310
, G01M 15/00
FI (5件):
F02M 25/08 Z
, F02M 25/08 301 H
, F02D 41/02 301 J
, F02D 41/14 310 C
, G01M 15/00 Z
引用特許: