特許
J-GLOBAL ID:200903036374251031

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237719
公開番号(公開出願番号):特開平11-065356
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 転写材の種類に応じた加熱ローラの表面温度となるように画像形成工程前に予め加熱ローラの表面温度の設定をすることにより、転写材の種類に関わりなくしわがなく且つにじみがない良好な複写画像を得ることが可能な画像形成装置を提供することを課題とする。【解決手段】 画像形成を行う前に選択手段(23)により使用する転写材の種類を選択する。選択した転写材が装填されている給紙部から画像形成部(2)に転写材を搬送し、周知の方法で画像形成が行われ、次いで定着装置(4)に搬送される。一方、選択した転写材が良好な出力画像となるような加熱ローラの表面温度にメモリ(30)に記憶した設定を切り替え、第1の加熱手段(18)および第2の加熱手段(19)により加熱ローラ(16)の表面温度を制御する。
請求項(抜粋):
軸線方向のほぼ中央部を加熱する第1の加熱手段および軸線方向の両端部を加熱する第2の加熱手段とを設けた加熱ローラと、この加熱ローラに圧接して作用する加圧ローラと、前記第1の加熱手段により加熱される加熱ローラの表面温度を検知する第1の検知手段と、前記第2の加熱手段により加熱される加熱ローラの表面温度を検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段からのそれぞれの検知温度を監視して、予め設定しそれぞれの対応する加熱ローラの表面温度となるように前記第1の加熱手段および第2の加熱手段のオンオフ制御を行う制御手段とを有し、未定着のトナーを担持した転写材をこれら温度制御された前記加熱ローラと前記加圧ローラとの間に通過させて定着する定着装置を備えた画像形成装置において、転写材の各種類に対応した第1および第2の加熱手段のそれぞれのための複数の表面温度の設定値を予めメモリ内に記憶して有し、使用する転写材の種類に対応して該メモリ内の当該種類に対応した設定値を選択する選択手段を設け、前記制御手段が前記選択手段により選択した加熱ローラの表面温度の設定値となるように前記第1および第2の加熱手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-063570
  • 定着装置の温度制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-336954   出願人:桂川電機株式会社
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023235   出願人:キヤノン株式会社
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