特許
J-GLOBAL ID:200903036376123928

被覆部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074129
公開番号(公開出願番号):特開2006-257466
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 基材と被覆膜との密着性に優れた被覆部材が得られる被覆部材の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の被覆部材の製造方法は、基材1の表面部に窒化物からなる窒化物中間層10を形成する窒化物中間層形成工程と、窒化物中間層10上に被覆膜2を形成する被覆膜形成工程と、よりなる被覆部材の製造方法であって、窒化物中間層形成工程は、窒化物中間層10を1μm以上形成して、窒化物中間層10の表面を平均高さが10〜100nmで平均の幅が10〜500nmである凸部をもつ凹凸面11とする工程であることを特徴とする。 本発明の被覆部材の製造方法によれば、窒化物中間層形成工程において、窒化物中間層を1μm以上形成することにより、基材の表面を窒化するとともに、被覆膜との高い密着性を保持するのに十分な凹凸面を形成することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材の表面部に窒化物からなる窒化物中間層を形成する窒化物中間層形成工程と、該窒化物中間層上に被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、よりなる被覆部材の製造方法であって、 前記窒化物中間層形成工程は、前記窒化物中間層を1μm以上形成して、該窒化物中間層の表面を平均高さが10〜100nmで平均の幅が10〜500nmである凸部をもつ凹凸面とする工程であることを特徴とする被覆部材の製造方法。
IPC (3件):
C23C 8/36 ,  C23C 16/02 ,  C23C 28/04
FI (3件):
C23C8/36 ,  C23C16/02 ,  C23C28/04
Fターム (15件):
4K028BA02 ,  4K028BA12 ,  4K028BA21 ,  4K030AA09 ,  4K030BA28 ,  4K030CA02 ,  4K030DA02 ,  4K030FA01 ,  4K030LA23 ,  4K044AA02 ,  4K044AB02 ,  4K044BA18 ,  4K044BB03 ,  4K044BC05 ,  4K044CA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 被覆部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-121142   出願人:株式会社豊田中央研究所, 株式会社デンソー
審査官引用 (6件)
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