特許
J-GLOBAL ID:200903036400420734

リアルタイム地震情報を利用したリアルタイム地震応答波形推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-003964
公開番号(公開出願番号):特開2006-194619
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 地震発生時に、当該地震の地震動が特定の想定点に到達する前に、当該想定点における地震応答波形をリアルタイムに推定することができ、よって地震被害の発生をより一層高い精度で予測することができるリアルタイム地震情報を利用したリアルタイム地震応答波形推定方法を提供することを課題とする。【解決手段】 予め、複数の地震発生予測地域に対する当該予測地域と想定点との間の地震観測点と、想定点との間の地震動の伝達関数を求めておき、地震発生時に検知された震源位置に係るリアルタイム地震情報から当該震源位置に最も近い震動発生予測地域に対する伝達関数を抽出し、次いで地震発生時に観測点で得られた地震動波形をリアルタイムに取得して、伝達関数に基づいて、当該地震の地震動が想定点に到達する前に、上記想定点における地震応答波形をリアルタイムに推定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
地震が発生した際に、その地震動が特定の想定点に到達する前に、当該想定点における地震応答波形をリアルタイムに推定する方法であって、 予め、複数の地震発生予測地域に対する当該予測地域と上記想定点との間の地震観測点と、上記想定点との間の地震動の伝達関数を求めておき、地震発生時に検知された震源位置に係るリアルタイム地震情報から上記当該震源位置に最も近い上記震動発生予測地域に対する上記伝達関数を抽出し、次いで上記観測点で得られた地震動波形の情報をリアルタイムに取得して、上記伝達関数に基づいて上記想定点における地震応答波形をリアルタイムに推定することを特徴とするリアルタイム地震情報を利用したリアルタイム地震応答波形推定方法。
IPC (1件):
G01V 1/30
FI (1件):
G01V1/30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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