特許
J-GLOBAL ID:200903036410011956
還元鋳造方法および還元鋳造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 隆夫
, 堀米 和春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363215
公開番号(公開出願番号):特開2006-167755
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 還元性物質の活性を損なうことなく溶湯に還元性物質を効果的に作用させることを可能とする還元鋳造装置を提供する。【課題手段】 給湯筒20を備えた給湯槽16と、ゲート12bおよびキャビティ12aを備えた成形型12とを有し、給湯槽16に貯留されている溶湯18を加圧することにより、溶湯18をキャビティ12a内に充填する際に、溶湯に還元性物質26を作用させ溶湯表面の酸化被膜を還元しつつキャビティ内に溶湯を充填して鋳造する鋳造装置10であって、給湯筒20とゲート12bとを相対的に接離動させる接離動機構と、給湯筒20の開口端側およびゲート12bの開口端側の外周囲を囲み、給湯筒とゲートとの間を外部に対して気密に遮蔽する遮蔽手段22と、遮蔽手段22を気密に貫通すると共に、遮蔽手段22により囲まれた空間23内に還元性物質26を導入する導入路24とを具備することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給湯筒を備えた給湯槽と、ゲートおよび該ゲートに連通するキャビティを備えた成形型とを有し、給湯槽に貯留されている溶湯を加圧しおよび/またはキャビティ内を減圧することにより、給湯筒、ゲートを介して溶湯をキャビティ内に充填する際に、溶湯に還元性物質を作用させ溶湯表面の酸化被膜を還元しつつキャビティ内に溶湯を充填して鋳造する鋳造装置であって、
前記給湯筒とゲートとを相対的に接離動させる接離動機構と、
前記給湯筒の開口端側および前記ゲートの開口端側の外周囲を囲み、給湯筒とゲートとの間を外部に対して気密に遮蔽する遮蔽手段と、
該遮蔽手段を気密に貫通すると共に、前記遮蔽手段により囲まれた空間内に還元性物質を導入する導入路とを具備することを特徴とする還元鋳造装置。
IPC (3件):
B22D 27/18
, B22D 18/04
, B22D 18/06
FI (3件):
B22D27/18 Z
, B22D18/04 K
, B22D18/06 509L
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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