特許
J-GLOBAL ID:200903036478634080

画像符号化装置、画像復号化装置及び画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286631
公開番号(公開出願番号):特開2000-115784
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 エラーが発生しない時の符号化効率の低下が少なく、エラー伝播しない画像符号化装置、画像復号化装置及び画像伝送システムを提供する。【解決手段】 本発明は、例えばフレーム2で伝送エラーが発生した場合に、動画像復号化装置ではエラーブロックをフレーム1の画像に置き換えて修正すると同時に、復号異常有りの信号を動画像符号化装置へ返送し、動画像復号化装置では、復号異常有りの信号を受信すると、フレーム2におけるエラーブロックをフレーム1の画像に置き換えて修正し、さらに、このエラーブロックを予測に使用したその時点までに符号化したフレーム3の周辺ブロックも修正し、その結果、動画像符号化装置で符号化に用いる参照フレームを動画像復号装置で復号化に用いる参照フレームと同じにすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
過去画像を参照して入力画像を予測符号化した符号データと、この符号データの画像及び領域を示す画像領域情報とを画像復号化装置へ送信する画像符号化装置において、現時点までに符号化した時刻が異なる複数の過去画像を記憶する過去画像記憶手段と、前記画像復号化装置から、復号異常があった画像及び領域を示す復号異常画像領域情報が通知された場合に、この復号異常画像領域情報から、前記過去画像記憶手段に記憶された、少なくとも符号化しようとする直前の過去画像を修正する過去画像修正手段と、前記画像復号化装置から、復号異常があった画像及び領域を示す復号異常画像領域情報が通知された場合に、当該画像符号化装置と前記画像復号化装置との間で予め定められた所定規則に従って、入力画像の予測符号化で参照する過去画像を前記過去画像修正手段で修正された過去画像に切り替える参照画像切替手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 A ,  H03M 7/36
Fターム (20件):
5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059PP04 ,  5C059RC22 ,  5C059RF09 ,  5C059SS07 ,  5C059SS09 ,  5C059TA21 ,  5C059TA25 ,  5C059TC22 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA33 ,  5J064AA00 ,  5J064AA02 ,  5J064BB08 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BD02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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