特許
J-GLOBAL ID:200903036617793326

植物栽培管理装置とそのシステム、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 公彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-209292
公開番号(公開出願番号):特開2008-029307
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】ユーザが植物の栽培に積極的に関与することができ、しかも継続的に植物の栽培を促すようにしたビジネスに繋がる植物栽培管理装置とそのシステム、方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明は、サーバ10が、園芸農家より供給された種苗を示す栽培種苗情報をユーザ端末30から受信すると、育成日数のカウントを開始すると共に、育成日ごとに該当地域の気象情報を取得し、気象情報と栽培種苗情報とを関連付けて記憶する。次いで、サーバ10は、気象情報の取得に応じて育成日数及び気象情報に基づいて植物に与えられた気象実績を抽出すると共に、気象実績に基づいた植物の生育状態を予測する。そして、サーバ10は、予測した生育状態に応じて適切なメッセージをユーザ端末30へ送信するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動給水システムを設置して植物を栽培するユーザが利用するユーザ端末と、前記植物の種苗を供給する園芸農家が利用する農家端末のそれぞれと通信ネットワークを介して接続し、前記ユーザが希望する植物の受発注の仲介を行なうと共に、当該植物の生育状態を予測管理して継続した植物の栽培を促すことを管理する装置であって、 気象条件に応じた植物の経時的生育予測状態を、植物ごとに予め記憶する植物生育予測情報記憶手段、 供給可能な種苗に関する種苗供給情報を、予め園芸農家情報の登録に基づいて付与された農家識別情報と共に前記農家端末から受信する種苗供給情報受付手段、 前記種苗供給情報と前記農家識別情報との受信に応じて、前記種苗供給情報と前記農家識別情報とを関連付けて記憶する種苗供給情報記憶手段、 栽培を希望する植物の発注情報を、予め植物を栽培する場所の環境情報を含むユーザ情報の登録に基づいて付与されたユーザ識別情報と共に前記ユーザ端末から受信する発注情報受付手段、 前記発注情報の受信に応じて前記種苗供給情報記憶手段を参照し、種苗を供給する園芸農家を決定すると共に、当該農家端末に対して発注情報を送信する種苗供給者決定手段、 前記発注情報の送信に応じて、前記園芸農家より供給された種苗を示す栽培種苗情報を前記ユーザ端末から受信する栽培種苗情報受付手段、 前記栽培種苗情報の受信に応じて、種苗ごとに育成日数のカウントを開始すると共に、育成日ごとに該当地域の気象情報を取得する気象情報取得手段、 前記気象情報の取得に応じて、当該気象情報と前記栽培種苗情報とを関連付けて記憶する気象情報管理記憶手段、 前記気象情報と前記栽培種苗情報の記憶に応じて当該気象情報管理記憶手段を参照し、前記育成日数及び前記気象情報に基づいて植物に与えられた気象実績を抽出すると共に、前記植物生育予測情報記憶手段を参照して前記気象実績に基づいた植物の生育状態を予測する植物生育状態予測手段、 前記予測した生育状態に応じて送信するメッセージを予め記憶する送信メッセージ記憶手段、 前記生育状態の予測に応じて前記送信メッセージ記憶手段を参照し、予測した生育状態に応じたメッセージを選択し、前記ユーザ端末に対して当該メッセージを送信するメッセージ送信手段、 を少なくとも有することを特徴とする植物栽培管理装置。
IPC (3件):
A01G 7/00 ,  A01G 27/00 ,  G06Q 50/00
FI (5件):
A01G7/00 603 ,  A01G27/00 503B ,  A01G27/00 504B ,  A01G27/00 505Z ,  G06F17/60 102
引用特許:
出願人引用 (5件)
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