特許
J-GLOBAL ID:200903036658124021

踏切監視装置および踏切監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201360
公開番号(公開出願番号):特開2004-042737
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】画像平面において鉄道レールを有効に認識することにより、監視領域内に踏切領域を設定する。【解決手段】ステレオカメラ2,3は、監視領域を含む景色を撮像し、一対の画像データを出力する。ステレオ画像処理部8は、一対の画像データに基づいて、ステレオマッチングにより視差を算出するとともに、一フレーム相当の画像データに関する視差群と、画像データにより規定される画像平面上の座標位置とが対応付けられた距離データを出力する。特定部12は、画像データにより規定される画像平面において、鉄道レールを特定する。設定部13は、特定された鉄道レールに基づいて、監視領域内に写し出された対象物を監視すべきものと監視する必要のないものとに分類するための踏切領域を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄道レールの踏切内の状況を監視する踏切監視装置において、 監視領域を含む景色を撮像し、一対の画像データを出力するステレオカメラと、 前記一対の画像データに基づいて、ステレオマッチングにより視差を算出するとともに、一フレーム相当の画像データに関する視差群と、当該画像データにより規定される画像平面上の座標位置とが対応付けられた距離データを出力するステレオ画像処理部と、 前記画像データにより規定される画像平面において、前記鉄道レールを特定する特定部と、 前記特定された鉄道レールに基づいて、前記監視領域内に写し出された対象物を監視すべきものと監視する必要のないものとに分類するための踏切領域を設定する設定部とを有し、 前記特定部は、前記画像平面において、前記鉄道レールの候補となる一対の二次元直線を抽出し、前記距離データに基づいて、前記二次元直線のそれぞれに対応する実空間上の三次元直線を算出し、当該一対の三次元直線が平行である否かを判断するとともに、前記一対の三次元直線が平行であると判断した場合には、前記一対の三次元直線の間隔を算出し、当該算出された間隔と、前記鉄道レールの実際の間隔に相当する判定値とを比較することにより、前記鉄道レールの候補となる前記一対の二次元直線が前記鉄道レールであるか否かを判断することを特徴とする踏切監視装置。
IPC (5件):
B61L29/00 ,  G01B11/00 ,  G01B11/02 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60
FI (6件):
B61L29/00 A ,  G01B11/00 H ,  G01B11/02 H ,  G06T1/00 315 ,  G06T1/00 330A ,  G06T7/60 180B
Fターム (46件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065AA07 ,  2F065AA14 ,  2F065AA22 ,  2F065BB12 ,  2F065CC35 ,  2F065DD00 ,  2F065FF05 ,  2F065FF26 ,  2F065GG10 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM26 ,  2F065PP01 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ38 ,  2F065RR05 ,  2F065SS13 ,  2F065UU05 ,  5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057BA24 ,  5B057DA07 ,  5B057DA15 ,  5B057DB03 ,  5B057DC02 ,  5B057DC08 ,  5B057DC33 ,  5B057DC36 ,  5H161MM05 ,  5H161MM14 ,  5H161NN10 ,  5H161PP06 ,  5L096AA09 ,  5L096BA02 ,  5L096CA05 ,  5L096DA02 ,  5L096DA03 ,  5L096FA03 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る