液晶パネル,その製造方法及び液晶表示装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：前田弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-314752
公開番号（公開出願番号）：特開平8-015710
出願日： 1994年12月19日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】黒表示における光抜けの少ない、均一でコントラストの高い良好な表示を得ることができる液晶パネルを提供する。【構成】液晶パネルは、電極2a,2bを付設した2枚の透明なガラス基板1a、1bを備えている。ガラス基板1a、1bの間に、隙間を規定するスペーサー3と、平均粒子径が3.0μm以下の液晶4の小滴と、光硬化型樹脂5とを混在させ、ガラス基板1a,1bの周縁部をシール樹脂7で封止している。製造時、光硬化型樹脂4を硬化させる際の紫外線照射量を500mJ/cm2 以上として、液晶4の小滴の寸法を小さくし、電圧非印加時の光抜けを防止し、コントラストを向上させる。スペーサー3を着色することで、光抜け防止効果が増大する。スペーサー3に液晶を撥く表面処理を施し、又は光硬化型樹脂と同種類の樹脂材料で構成することで、液晶4の小滴の径寸法のバラツキを防止しうる。

請求項（抜粋）：

互いに対向するように配置され各々電圧印加用の電極が付設された1対の基板と、上記1対の基板間に分散して配置され上記1対の基板間の隙間を所定寸法に保持するためのスペーサーと、上記1対の基板間に充填され架橋性樹脂を主成分とする樹脂部材と、上記1対の基板間に上記樹脂部材と混合して充填され3.0μm以下の平均粒子径を有する液晶の小滴とを備えたことを特徴とする液晶パネル。

IPC (2件)：

G02F 1/1339 500 , G02F 1/1333

引用特許：

審査官引用 (8件)

特開平4-142516
特開平4-328522
液晶表示膜
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-052524 出願人：帝人株式会社

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