特許
J-GLOBAL ID:200903036684325981

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135920
公開番号(公開出願番号):特開2000-323281
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】高い発光輝度で長時間安定して連続発光が可能な有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】基板上に、正孔を注入する陽極と電子を注入する陰極を有し、その間に少なくとも1層の有機化合物層を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機化合物層がトリベンズ[b,d,f]アゼピン構造を有する特定の化合物の少なくとも一つを含有している有機エレクトロルミネッセンス素子。
請求項(抜粋):
基板上に、正孔を注入する陽極と電子を注入する陰極を有し、その間に少なくとも1層の有機化合物層を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機化合物層が一般式(I)、(II)、(III)、(IV)および(V)で表される化合物の少なくとも一つを含有していることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】(式中、(A1)、(B1)、(C1)、(A2)、(B2)および(C2)は置換もしくは無置換の、エチレン、ビニレン又はo-アリーレン基を表わす。Ar1 、Ar2、Ar3 、Ar4 およびAr5 は置換もしくは無置換の、芳香族炭化水素環または芳香族複素環から誘導される基を表す。a、b、およびcは1ないし4の整数を表わし、dは0ないし2の整数を表わす。)【化2】(式中、(Y)は窒素原子または1,3,5-ベンゼントリイル基を表す。(A3)、(B3)、(C3)、(A4)、(B4)、(C4)、(A5)、(B5)および(C5)は置換もしくは無置換の、エチレン、ビニレン、又はo-アリーレン基を表わす。Ar6 、Ar7 およびAr8 は、(Y)が窒素原子の時は置換もしくは無置換の、芳香族炭化水素環または芳香族複素環から誘導される基を表し、(Y)が1,3,5-ベンゼントリイル基の時は置換もしくは無置換のベンゼン環を表す。e、fおよびgは1ないし3の整数を表す。e、fおよびgが1で、(B3)、(B4)および(B5)が無置換のエチレン基または置換もしくは無置換のビニレン基で、Ar6 、Ar7 およびAr8 がベンゼンから誘導される基の場合、7員環中の窒素原子と(Y)が互いにパラの位置に結合していることはない。)【化3】(式中、(A6)、(B6)および(C6)は置換もしくは無置換の、エチレン、ビニレン又はo-アリーレン基を表わし、Ar9 は置換もしくは無置換の芳香族複素環、少なくとも1つのベンゼン以外の芳香族炭化水素環もしくは少なくとも1つの芳香族複素環を含む置換もしくは無置換の芳香族環集合、又は置換もしくは無置換のポリアリールメタンから誘導される基を表わす。hは1ないし4の整数を表わす。)【化4】(式中、(A7)、(B7)、(C7)、(A8)、(B8)および(C8)は置換もしくは無置換の、エチレン、ビニレン、又はo-アリーレン基を表わし、Ar10およびAr11は置換もしくは無置換の、芳香族炭化水素環または芳香族複素環から誘導される基を表す。iおよびkは1ないし4の整数を、jは1以上の整数を表わす。)【化5】(式中、(Z)は芳香族環、芳香族環集合、トリアリールアミン、又はポリアリールエテンから誘導される1ないし4価の基であり、(A9)、(B9)および(C9)は置換もしくは無置換の、エチレン、ビニレン又はo-アリーレン基を表わす。Ar12は置換もしくは無置換の、芳香族炭化水素環または芳香族複素環から誘導される基を表す。mは1ないし4の整数、lは1以上の整数を表わし、nは1ないし4の整数を表わす。)
IPC (4件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 650 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/22 D ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 650 ,  H05B 33/14 B
Fターム (8件):
3K007AB00 ,  3K007AB02 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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