特許
J-GLOBAL ID:200903036757870711
X線検出素子及びX線検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-313768
公開番号(公開出願番号):特開2006-125969
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 X線を検出する半導体素子を容器内に収容して,その容器の内部を大気から遮断することで,半導体素子が大気の湿度の影響を受けないようにする。【解決手段】 容器10は台座14とキャップ16からなる。台座14の外周付近とキャップ16のフランジ18は密封接合されている。キャップ16には円形の開口22が形成されていて,この開口22を覆うようにベリリウム窓24が密封接合されている。APD12は基板26に搭載されていて,基板26は台座14の内面に接着されている。台座14には二つの貫通孔28が形成されていて,第1リード端子30と第2リード端子32がそれぞれ貫通孔28を通過している。その貫通部分はガラス・ハーメチックシール38で密封封止されている。容器10の内部は大気から遮断された密封空間であり,この密封空間は乾燥窒素ガスで満たされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
次の構成を備えるX線検出素子。
(ア)200V以上のバイアス電圧が印加されてX線を検出する半導体素子。
(イ)前記半導体素子を収容する容器であって,その内部が大気から遮断された密封空間となっている容器。
(ウ)前記容器に形成されたX線透過窓であって,このX線透過窓を透過したX線が前記半導体素子に当たるような位置関係に配置されたX線透過窓。
(エ)前記半導体素子に電気的に接続されていて,一部が前記容器の外部に露出している第1端子及び第2端子。
IPC (3件):
G01T 1/24
, G01T 7/00
, H01L 31/09
FI (3件):
G01T1/24
, G01T7/00 A
, H01L31/00 A
Fターム (13件):
2G088FF02
, 2G088GG21
, 2G088JJ08
, 2G088JJ09
, 2G088JJ10
, 2G088JJ33
, 2G088JJ35
, 2G088LL11
, 5F088AA05
, 5F088BA11
, 5F088JA07
, 5F088JA18
, 5F088LA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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