特許
J-GLOBAL ID:200903036938441456

金属リングの側縁検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190324
公開番号(公開出願番号):特開2006-010587
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】金属リングの側縁検査方法において、迅速に金属リング側縁の打痕等の検査を行うことができる検査方法を提供する。【解決手段】複数の金属リング7が積層された積層リング7aの側面をカメラ4で撮像する(S1)。平面照明部9は積層リング7aの周方向から照明を行う。カメラ4で撮影された画像を2値化処理し(S2)、傷の検出処理を行う(S3)。傷の検出処理は、2値化された画像をラベリングし、複数の明部像7bの中から単層の積層リング7の画像を選択する。選択された画像の径方向の幅を検出し、その最大値と所定の判定値とを比較する(S4)。当該最大値が判定値以上の場合、当該積層リング7aは使用不可であると判定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
無端状に形成された金属リングの側縁を検査する方法であって、 前記金属リングの側縁を照明手段により照明した状態で撮像手段により撮像する撮像工程と、 撮像された画像を所定の2値化閾値で2値化する2値化工程と、 2値化された画像に現れる前記金属リングに対応する検査対象部を選択する選択工程と、 前記検査対象部における金属リングの接線方向に所定の幅を有する矩形状の検査ウィンドウを前記検査対象部に設定し、前記検査ウィンドウ内の前記検査対象部について前記接線方向に直交する方向の幅を求めつつ前記検査ウィンドウを前記検査対象部に対して前記接線方向に走査させる走査工程と、 前記走査工程で求められた前記検査対象部の幅の最大値が予め設定された判定値以上であるかを判定する判定工程とを有することを特徴とする金属リングの側縁検査方法。
IPC (2件):
G01B 11/02 ,  G01N 21/88
FI (2件):
G01B11/02 H ,  G01N21/88 Z
Fターム (35件):
2F065AA22 ,  2F065AA49 ,  2F065AA61 ,  2F065BB08 ,  2F065BB18 ,  2F065DD02 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065GG15 ,  2F065HH02 ,  2F065HH12 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL02 ,  2F065LL49 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ06 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065RR06 ,  2F065SS04 ,  2F065SS07 ,  2F065UU05 ,  2G051AA90 ,  2G051AB02 ,  2G051BB07 ,  2G051BB17 ,  2G051CA04 ,  2G051DA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EA16 ,  2G051EB01 ,  2G051ED01 ,  2G051ED21
引用特許:
出願人引用 (6件)
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