特許
J-GLOBAL ID:200903036963150130
車両の減速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266307
公開番号(公開出願番号):特開平11-107805
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】減速燃料カット時に、減速エネルギーを効率良く回収すると共に、運転者の要求に見合った減速度に制御する。【解決手段】減速運転時であって、燃料カットと自動変速機のロックアップとが行われているときに、ブレーキペダルの踏圧と車速とに基づいて要求減速度を求める。そして、要求減速度が最も大きいときには、オルタネータの発電量を最大に増大させる一方、スロットル弁を全閉に制御し、かつ、ブレーキを作動させる。一方、発電量を最大にし、スロットル弁を全閉に制御することで、要求減速度が得られるときには、ブレーキを作動させない。また、発電量を最大にし、かつ、スロットル弁を全閉に制御すると、要求減速度よりも大きくなってしまうときには、スロットル弁を開けてポンピングロスを低減させて、要求減速度が得られるようにする。更に要求減速度が低いときには、発電量の増大代を抑制して要求減速度が得られるようにする。
請求項(抜粋):
車両駆動トルクを発生するエンジンに対する燃料供給を減速運転時にカットする減速燃料カット手段と、エンジンのスロットル弁を開閉駆動するスロットル駆動手段と、エンジン駆動される発電装置の発電量を制御する発電量制御手段と、前記減速燃料カット手段によりエンジンに対する燃料供給がカットされるときに、前記発電量制御手段により前記発電装置の発電量を増大させる減速エネルギー回収手段と、該減速エネルギー回収手段により前記発電量が増大されるときに、前記スロットル駆動手段によりスロットル弁を開閉駆動させて、車両の減速度を制御する減速度制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする車両の減速制御装置。
IPC (9件):
F02D 29/06
, B60L 7/24
, B60R 16/02 670
, F02D 29/02 341
, F02D 41/12 310
, F02D 41/12 330
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, H02P 9/04
FI (9件):
F02D 29/06 K
, B60L 7/24 Z
, B60R 16/02 670 J
, F02D 29/02 341
, F02D 41/12 310
, F02D 41/12 330 J
, F02D 43/00 301 H
, F02D 43/00 301 K
, H02P 9/04 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特開平4-008654
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自動車用制動装置の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-269793
出願人:ジャトコ株式会社
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特開昭61-104129
-
車両の発電制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-065725
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関回生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-239155
出願人:日本電装株式会社
-
内燃機関の減速時制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-151711
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
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