特許
J-GLOBAL ID:200903036999768954
継目無鋼管用高強度非調質鋼の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209818
公開番号(公開出願番号):特開平11-036017
出願日: 1997年07月19日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 成分および製造条件を限定することにより、引張強さが882N/mm2以上かつ耐力比が0.75以上と調質材並みに優れ、2UE20°C=49J/cm2(2mmUノッチシャルピー衝撃試験による20°Cでの衝撃値)以上である高周波焼入れが可能な継目無非調質鋼管を提供する。【解決手段】 重量比にして、C:0.35〜0.45% 、Si:0.10 〜0.80% 、Mn:1.2〜2.0%、S:0.020%以下、Cr:0.3〜0.8%、V:0.05〜0.30% 、Al:0.01 〜0.05% 、N:0.008 〜0.050%を含有し、C+1/7Si+1/5Mn+1/9Cr+1/2Vで表される炭素当量(Ceq) が0.83以上であり、かつ(Mn+Cr)/C ≦6.0 であり、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼片を1100〜1200°Cの範囲で加熱し、熱間連続穿孔圧延にて素管成形後、再熱炉にて950 〜1000°Cに均熱後、外径絞り機等により所定の寸法に仕上げ圧延を行った後、空冷することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量比にして、C:0.35〜0.45% 、Si:0.10 〜0.80% 、Mn:1.2〜2.0%、S:0.020%以下、Cr:0.3〜0.8%、V:0.05〜0.30% 、Al:0.01 〜0.05% 、N:0.008 〜0.050%、を含有し、C+1/7Si+1/5Mn+1/9Cr+1/2Vで表される炭素当量(Ceq) が0.83以上かつ(Mn+Cr)/C ≦6.0 であり、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼片を、1100〜1200°Cの範囲で加熱し、熱間連続穿孔圧延にて素管成形後、再熱炉にて950 〜1000°Cに均熱後、外径絞り機等により所定の寸法に仕上げ圧延を行った後、空冷することを特徴とする継目無鋼管用高強度非調質鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/10
, C22C 38/00 301
, C22C 38/38
FI (3件):
C21D 8/10 B
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/38
引用特許:
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