特許
J-GLOBAL ID:200903037010294475

近赤外線反射基板およびそれを用いた近赤外線反射合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花田 吉秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112251
公開番号(公開出願番号):特開2007-148330
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 JIS R3106-1998に規定される可視光透過率が高く、かつ近赤外線領域の反射率が高くて良好な断熱効果を持ち、かつ各種電波を透過する近赤外線反射基板、赤外線反射合わせガラスを提供する。【解決手段】低屈折率の誘電体膜と高屈折率の誘電体膜とが交互に積層されてなる近赤外線反射膜が透明な高分子樹脂シートに形成されてなる近赤外線反射基板において、、該近赤外線反射膜が形成された高分子樹脂シートの、JIS R3106-1998に規定される可視光透過率が、70%以上で、波長900nmから1400nmの波長領域で50%を越える反射の極大値を有することを特徴とする。誘電体膜には、高屈折率の誘電体膜にTiO2もしくはNb2O5もしくはTa2O5を、低屈折率の誘電体膜にSiO2を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低屈折率の誘電体膜と高屈折率の誘電体膜とが交互に積層されてなる近赤外線反射膜が透明な高分子樹脂シートに形成されてなる近赤外線反射基板において、近赤外線反射膜は、次の(1)および(2)の条件を満たすように、高分子樹脂シートの少なくとも1つの面に、誘電体膜が4層以上、11層以下で積層してなり、該近赤外線反射膜が形成された高分子樹脂シートの、JIS R3106-1998に規定される可視光透過率が、70%以上で、波長900nmから1400nmの波長領域で50%を越える反射の極大値を有することを特徴とする近赤外線反射基板。 (1)誘電体膜を高分子樹脂シート面から順に数え、偶数番目層の屈折率の最大値をnemax、最小値をneminとし、奇数番目層の屈折率の最大値をnomax、最小値をnominとしたとき、nemax IPC (6件):
G02B 5/26 ,  C03C 27/12 ,  B32B 27/00 ,  B32B 9/00 ,  G02B 5/22 ,  G02B 5/28
FI (7件):
G02B5/26 ,  C03C27/12 K ,  C03C27/12 L ,  B32B27/00 B ,  B32B9/00 A ,  G02B5/22 ,  G02B5/28
Fターム (29件):
2H048CA04 ,  2H048CA06 ,  2H048CA12 ,  2H048CA19 ,  2H048CA24 ,  2H048FA05 ,  2H048FA13 ,  2H048FA22 ,  2H048FA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA19 ,  2H048GA33 ,  4F100AA17C ,  4F100AA20C ,  4F100AA21C ,  4F100AK01B ,  4F100AK42 ,  4F100BA05 ,  4F100BA08A ,  4F100GB07 ,  4F100JD06 ,  4F100JD14B ,  4F100JG05A ,  4F100JJ02 ,  4F100JN01B ,  4F100JN06A ,  4F100JN18A ,  4G061AA20 ,  4G061CD20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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