特許
J-GLOBAL ID:200903037030998290

蛍光観察内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141548
公開番号(公開出願番号):特開2005-319211
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】蛍光分光測定の対象物を蛍光分光測定のための光学系を通じて観察することができる蛍光内視鏡装置を、提供する。【解決手段】レーザーユニット40から射出されたレーザー光は、第1ビームスプリッタ22を透過して、CFB16によって導光された後に、第1結像レンズ11を通じて被検部に照射される。このレーザー光によって被検部の生体組織から発した蛍光は、第1結像レンズ11によって、CFB16の先端面に被検部の像を結ぶ。この像は、CFB16によってその基端面まで伝送される。CFB16の基端面に現れた像から発した蛍光は、第1ビームスプリッタ22によって反射され、第2ビームスプリッタ25によって分離され、撮像素子35の撮像面及び分光器30の受光面に夫々像を再結像する。撮像素子35によって撮像された蛍光画像と分光器30によって分光測定された分光スペクトルは、夫々、モニター60上に表示される。
請求項(抜粋):
体腔内の被検部に励起光を照射し、この励起光によって励起した前記被検部の生体組織が発する蛍光による像を内視鏡によって撮像する蛍光観察内視鏡装置であって、 その先端に結像光学系を備えると共に、この結像光学系によってその先端面に形成された前記被検部の像を基端面まで伝送するファイババンドルを内蔵した内視鏡と、 前記励起光を発光する励起光光源と、 この励起光光源から発した励起光を前記ファイババンドルの基端面に導く光学系であって、この励起光を前記ファイババンドルの端面に収束させる集光レンズを含む励起光光学系と、 前記ファイババンドルの端面と前記集光レンズとの間に配置され、前記ファイババンドルの端面から出射した光束を前記励起光の光路から分離する第1の分離光学素子と、 この第1の分離光学素子によって分離された前記光束を収束させることによって前記ファイババンドルの基端面に伝送された像を再結像させる再結像光学系と、 この再結像光学系によって再結像された像を撮像する撮像素子と、 前記第1の分離光学素子と前記撮像素子との間に配置され、前記第1の分離光学素子によって分離された前記光束を更に分離する第2の分離光学素子と、 この第2の分離光学素子によって分離された光束を分光測定する分光器と、 前記第1の分離光学素子と前記撮像光学素子及び前記分光器との間に配置され、前記励起光と同じ波長帯域の光を遮断するフィルタ手段と を備えたことを特徴とする蛍光観察内視鏡装置。
IPC (5件):
A61B1/00 ,  A61B1/04 ,  G01N21/64 ,  G02B23/24 ,  G02B23/26
FI (7件):
A61B1/00 300Y ,  A61B1/00 300D ,  A61B1/04 372 ,  G01N21/64 Z ,  G02B23/24 B ,  G02B23/26 B ,  G02B23/26 D
Fターム (28件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043HA11 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA05 ,  2G043NA06 ,  2H040CA04 ,  2H040GA02 ,  2H040GA11 ,  4C061CC06 ,  4C061FF40 ,  4C061HH54 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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