特許
J-GLOBAL ID:200903037141367001

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281207
公開番号(公開出願番号):特開2002-276444
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 過渡運転時の主噴射、パイロット噴射により噴射された燃料の燃焼状態を最適にして燃焼騒音を防止する。【解決手段】 判定手段83は、吸気中の酸素濃度または酸素量の計測値の、定常運転時の目標値からのずれが大きい運転状態であるのか、それとも前記計測値の前記目標値からのずれが比較的小さい運転状態であるのかを判定する。この判定結果に基づき制御手段84では、前記計測値の前記目標値からのずれが大きい運転状態の場合に、少ないパイロット噴射量を比較的進角側で噴射するとともに、パイロット噴射と主噴射の噴射間隔を短くして圧縮上死点以前に主噴射を完了させ、前記計測値の前記目標値からのずれが比較的小さい運転状態である場合に、パイロット噴射量を比較的多くするとともに、パイロット噴射と主噴射の噴射間隔を長くしてパイロット噴射燃料による燃焼を完全に終了させてから主噴射を行う。
請求項(抜粋):
主噴射と、この主噴射に先立つパイロット噴射とを行うディーゼルエンジンの制御装置において、吸気中の酸素濃度または酸素量の定常運転時の目標値を設定する手段と、吸気中の酸素濃度または酸素量を計測する手段と、この酸素濃度または酸素量の計測値の前記目標値からのずれが大きい運転状態であるのか、それとも前記計測値の前記目標値からのずれが比較的小さい運転状態であるのかを判定する手段と、この判定結果に基づき前記計測値の前記目標値からのずれが大きい運転状態の場合に、少ないパイロット噴射量を比較的進角側で噴射するとともに、パイロット噴射と主噴射の噴射間隔を短くして圧縮上死点以前に主噴射を完了させ、前記計測値の前記目標値からのずれが比較的小さい運転状態である場合に、パイロット噴射量を比較的多くするとともに、パイロット噴射と主噴射の噴射間隔を長くしてパイロット噴射燃料による燃焼を完全に終了させてから主噴射を行う手段とを備えることを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/38 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 21/08 311 ,  F02D 23/02 ,  F02D 41/40 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (9件):
F02D 41/38 B ,  F02D 21/08 301 D ,  F02D 21/08 311 B ,  F02D 23/02 H ,  F02D 41/40 D ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 R ,  F02D 43/00 301 W
Fターム (48件):
3G084AA01 ,  3G084BA07 ,  3G084BA15 ,  3G084BA20 ,  3G084DA39 ,  3G084EB11 ,  3G084FA07 ,  3G084FA12 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G084FA37 ,  3G084FA38 ,  3G092AA02 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092AB03 ,  3G092BA01 ,  3G092BB01 ,  3G092BB13 ,  3G092DB03 ,  3G092DC09 ,  3G092EC01 ,  3G092FA14 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA16Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE04Z ,  3G092HE05Z ,  3G092HE08Z ,  3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301JA37 ,  3G301LB11 ,  3G301MA19 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る