特許
J-GLOBAL ID:200903037143804131

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238544
公開番号(公開出願番号):特開2000-067393
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 ドライバーの無意識の操舵による自車および対向車の接触を確実に防止する。【解決手段】 物体検出手段4で検出した対向車の状態と、移動軌跡推定手段M1で推定した自車の将来の移動軌跡とに基づいて、相対横偏差算出手段M2が自車と対向車との相対横偏差を算出し、接触可能性判定手段M3が前記相対横偏差が所定範囲内にある場合に自車と対向車とが接触する可能性が有ると判定する。前記相対横偏差が所定範囲内にない場合でも、操舵状態検出手段M4がドライバーの無意識の操舵を検出すると、接触可能性判定手段M3は自車および対向車が接触する可能性が有ると判定し、接触回避手段M5がステアリングホイールの操舵反力を増加させて自車が対向車に接近する方向へのドライバーの操舵を抑制する。
請求項(抜粋):
自車(Ai)の進行方向に存在する物体を検出する物体検出手段(4)と、自車(Ai)の将来の移動軌跡を推定する移動軌跡推定手段(M1)と、物体検出手段(4)による検出結果および前記自車(Ai)の将来の移動軌跡に基づいて自車(Ai)と対向車(Ao)との相対横偏差(ΔY)を算出する相対横偏差算出手段(M2)と、相対横偏差算出手段(M2)で算出した相対横偏差(ΔY)に基づいて自車(Ai)と対向車(Ao)とが接触する可能性の有無を判定する接触可能性判定手段(M3)と、自車(Ai)が対向車(Ao)に接近する方向へのドライバーの無意識の操舵を検出する操舵状態検出手段(M4)と、を備えてなり、接触可能性判定手段(M3)は、前記相対横偏差(ΔY)が所定範囲(-ε〜ε)内にあるときに接触の可能性が有ると判定するとともに、前記相対横偏差(ΔY)が所定範囲(-ε〜ε)内になく、且つ操舵状態検出手段(M4)が自車(Ai)が対向車(Ao)に接近する方向へのドライバーの無意識の操舵を検出したときに接触の可能性が有ると判定することを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 620 ,  B62D 6/00 ,  B62D137:00
FI (3件):
G08G 1/16 C ,  B60R 21/00 620 Z ,  B62D 6/00
Fターム (33件):
3D032CC20 ,  3D032CC21 ,  3D032CC30 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA22 ,  3D032DA24 ,  3D032DA27 ,  3D032DA33 ,  3D032DA76 ,  3D032DA77 ,  3D032DA88 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC35 ,  3D032DD01 ,  3D032DE09 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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