特許
J-GLOBAL ID:200903037159491702
車両の減衰力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-371493
公開番号(公開出願番号):特開2007-170590
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】車両旋回時における車両の乗り心地を向上させる。【解決手段】減衰力制御装置は、減衰力を変更可能な各ショックアブソーバ10を備える。電子制御ユニット40は、ばね上加速度センサ41fl〜41rrによって検出されたばね上加速度に応じて、車両旋回時における車体BDの実ロール角を計算する。また、電子制御ユニット40は、横加速度センサ43によって検出された横加速度に応じて、車両旋回時における車体BDの目標ロール角を計算する。この目標ロール角は、車両旋回時に車両に作用する横加速度の増加に従って増加するとともに同横加速度によって一義的に定まるように設定される。電子制御ユニット40は、実ロール角が目標ロール角となるように各ショックアブソーバ10に要求される目標減衰力を設定し、設定された目標減衰力に応じて各ショックアブソーバ10の減衰力を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体に4輪がショックアブソーバを含んでなる懸架装置により懸架され、前記各ショックアブソーバの減衰力が車両の旋回状態に応じて個別に変更可能とされた車両の減衰力制御装置において、
車両旋回時における車体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
車両旋回時にて車両に作用する横加速度を検出する横加速度検出手段と、
前記横加速度検出手段により検出された横加速度に応じて車両旋回時における車体の目標姿勢を設定する目標姿勢設定手段と、
前記姿勢検出手段により検出された車体の姿勢が、前記目標姿勢設定手段により設定された目標姿勢となるように前記各ショックアブソーバに要求される減衰力を設定する目標減衰力設定手段と、
前記目標減衰力設定手段により設定された目標減衰力に応じて前記各ショックアブソーバの減衰力を制御する減衰力制御手段とを備えていることを特徴とする車両の減衰力制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3J048AA06
, 3J048AB07
, 3J048AB08
, 3J048AB09
, 3J048AB11
, 3J048AD01
, 3J048BE03
, 3J048CB21
, 3J048EA16
, 3J069AA50
, 3J069EE63
, 3J069EE64
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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特開平2-246813
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特開平3-092415
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特開平4-095514
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特開昭64-028017
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流体圧式アクティブサスペンション
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-051226
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
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車両懸架システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-314534
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両懸架装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-433270
出願人:トヨタ自動車株式会社
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