特許
J-GLOBAL ID:200903039475192965

車両懸架システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314534
公開番号(公開出願番号):特開2005-081926
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 車輪の接地荷重を迅速に制御することができる車両懸架システムを提供する。【解決手段】 電磁方向切換弁30,32,34,36の制御により、車輪10,12,14,16の各々に対応して設けた液圧シリンダ20,22,24,26から作動液を流出させ、接地荷重を減少させる。左前輪10の接地荷重を目標接地荷重に近づけつつ、車体のロールおよびピッチの目標からの外れを小さくするように接地荷重制御を行い、左前輪10の接地荷重の過大時には左前輪10と右後輪16との少なくとも一方の接地荷重を減少させ、左前輪10の接地荷重の不足時には右前輪12と左後輪14との少なくとも一方の接地荷重を減少させ、4輪の各接地荷重を目標接地荷重に近づける。接地荷重制御の終了後、作動液供給装置38により液圧シリンダに作動液を供給し、作動液の流出により低下した車高を回復させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも前後左右の4つの車輪を備えた車両の、2つの前輪と2つの後輪との少なくとも一方に対応して、車輪側部材と車体側部材との間に配設され、車輪側部材と車体側部材との接近離間に伴って伸縮する少なくとも2つの液圧シリンダと、 それら液圧シリンダの各々からの作動液の流出を許容することによりそれら液圧シリンダの収縮を許容する流出許容装置と、 その流出許容装置を制御することにより、前記少なくとも4つの車輪の接地荷重を制御する接地荷重制御装置と、 少なくとも前記流出許容装置によって作動液が流出させられた液圧シリンダに対して作動液を供給し、前記接地荷重の制御により低下した車高を回復させる作動液供給装置と を含むことを特徴とする車両懸架システム。
IPC (3件):
B60G21/073 ,  B60G17/015 ,  B60G21/067
FI (3件):
B60G21/073 ,  B60G17/015 B ,  B60G21/067
Fターム (16件):
3D001AA03 ,  3D001AA04 ,  3D001DA17 ,  3D001DA18 ,  3D001EA01 ,  3D001EA04 ,  3D001EA32 ,  3D001EA36 ,  3D001EA42 ,  3D001EB03 ,  3D001EB08 ,  3D001EB15 ,  3D001EB16 ,  3D001EC12 ,  3D001ED02 ,  3D001ED09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両統合制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-302864   出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-006817
  • 接地荷重制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253224   出願人:本田技研工業株式会社
  • 接地荷重制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-153639   出願人:本田技研工業株式会社
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