特許
J-GLOBAL ID:200903037195735090
表面プラズモンによるイオン化を利用した質量分析
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 邦雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-249681
公開番号(公開出願番号):特開2009-081055
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】従来の金ナノ微粒子分散基板においては、ミクロな立場で基板表面を観察すると、表面プラズモン励起効率が非常に不均一になってしまう。例えば、金ナノ微粒子が存在する場所、存在しない場所、共鳴的に高まった場所、そうでない場所が存在する。このような不均一性は、質量分析測定において再現性を損なわせるものである。【解決手段】上記課題を解決するためには、均一な表面プラズモン励起が基板表面上で展開する必要がある。本願発明においては、粒子径の揃った金属ナノ微粒子の分散溶液を用いて、金属ナノ微粒子を2次元最密充填させることにより上記課題を解決した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
レーザー脱離質量分析法において、金属微粒子を均一に分散配置した基板上に試料を付着し、該試料の付着した基板にレーザー光を照射することにより該試料をイオン化し、質量分析することを特徴とするレーザー脱離質量分析法。
IPC (3件):
H01J 49/16
, G01N 27/62
, G01N 27/64
FI (4件):
H01J49/16
, G01N27/62 G
, G01N27/62 V
, G01N27/64 B
Fターム (10件):
2G041CA01
, 2G041DA03
, 2G041EA01
, 2G041FA16
, 2G041GA06
, 2G041JA06
, 2G041JA15
, 5C038GG07
, 5C038GG13
, 5C038GH09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
表面プラズモン共鳴質量分析法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-511430
出願人:ファルマシアバイオセンサーアーベー
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-129604
出願人:富士ゼロックス株式会社
審査官引用 (4件)