特許
J-GLOBAL ID:200903037198307366

無線通信システム及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-099726
公開番号(公開出願番号):特開2007-274537
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】 同一エリア内に使用可能周波数帯域の重複する無線通信方式が複数存在する場合であっても、少なくとも一つの無線通信方式については、簡易的且つ効率的な方法で電波干渉の影響を受けないようにすることを目的とする。 【解決手段】 デジタルコードレス電話機能と無線LAN機能を共に備えた複合機において、デジタルコードレス電話の通信品質が悪化した場合、無線LAN側の通信品質を低下させることによってデジタルコードレス電話の通信品質向上を図る。D,E,Fで示す通信環境では、デジタルコードレス電話のBERは目標BER範囲(目標下限値〜目標上限値)よりも大きく通信品質が悪い状態にある。そこで、無線LAN側の送信電力を低下させて無線LANの電波の影響を低減することにより、デジタルコードレス電話のBERが目標BER範囲内に入るようにする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1の通信制御手段及び予め決められた第1の通信方式で前記第1の通信制御手段と相互に無線通信可能な第1の通信装置を有する第1無線通信システムと、 第2の通信制御手段及び前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で前記第2の通信制御手段と相互に無線通信可能な第2の通信装置を有する第2無線通信システムと、 を有し、前記第1無線通信システムにおける無線通信で用いられる第1の周波数帯域と前記第2無線通信システムにおける無線通信で用いられる第2の周波数帯域とが重複するような無線通信システムであって、 前記第1無線通信システムは、当該第1無線通信システムにおける通信品質を評価する第1評価手段を備え、 前記第1の通信制御手段は、前記第1評価手段による評価結果を前記第2の通信制御手段へ通知する通知手段を備え、 前記第2の通信制御手段は、前記通知手段から通知された前記評価結果に応じて前記第2無線通信システムにおける通信品質を制御する通信品質制御手段を備え、 前記通信品質制御手段は、前記第1評価手段により前記通信品質が予め設定された第1の基準レベルより低いと評価されてその評価結果が前記通知手段によって通知されたとき、前記第2の通信制御手段又は前記第2の通信装置の少なくとも一方に対し、無線通信時の送信電力を低下させるか又は通信速度を低下させる ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04B 1/707 ,  H04B 1/713
FI (5件):
H04B7/26 102 ,  H04B7/26 109D ,  H04B7/26 109G ,  H04J13/00 D ,  H04J13/00 E
Fターム (16件):
5K022EE02 ,  5K022EE04 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067BB08 ,  5K067CC10 ,  5K067DD45 ,  5K067DD46 ,  5K067DD54 ,  5K067EE02 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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