特許
J-GLOBAL ID:200903037220929988

車載システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296023
公開番号(公開出願番号):特開2005-059809
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 ポーリング方式に基づいた通信方式に従って、確実に通信を開始することが可能な車載システムを提供すること。【解決手段】マスタ側となるイモビライザECU2と、スレーブ側となるステアリングロックECU3および電源ECU4とは、バス1に接続され、ポーリング方式に基づいた通信方式に従って通信を行う。ステアリングロックECU3および電源ECU4が、イモビライザECU2にウェイクアップ信号を送信する際には、バス1に出力される信号を所定時間監視する。そして、バス1にウェイクアップ信号が出力されなかった場合に、バス1にウェイクアップ信号を出力し、イモビライザECU2へと送信する。これにより、ステアリングロックECU3と電源ECU4とが、同時にウェイクアップ信号を送信することがなくなり、確実に通信を開始することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単一のマスタ電子装置と、複数のスレーブ電子装置とからなる車載システムであって、 前記マスタ電子装置は、前記複数のスレーブ電子装置のいずれかから送信された動作開始信号を受信すると動作を開始し、前記複数のスレーブ装置の各々に対して問い合わせ信号を順次送信するものであり、前記複数のスレーブ電子装置の各々は、前記マスタ電子装置に動作開始信号を送信して動作を開始させるとともに、前記マスタ電子装置から送信された問い合わせ信号を受信すると、前記マスタ電子装置との間で各種データを送受信する、ポーリング方式に基づいた通信方式によって通信を行うよう構成されており、 前記複数のスレーブ電子装置の各々に、他のスレーブ電子装置から前記マスタ電子装置への動作開始信号の送信を検知する検知手段を設け、 前記複数のスレーブ電子装置の各々は、前記マスタ電子装置へ動作開始信号を送信する際、当該スレーブ電子装置に設けられた前記検知手段が、他のスレーブ電子装置から前記マスタ電子装置への動作開始信号の送信を検知したか否かを判定し、これを検知したと判定された場合には、動作開始信号の送信を中断することを特徴とする車載システム。
IPC (4件):
B60R16/02 ,  B60R25/02 ,  B60R25/04 ,  H04L12/403
FI (6件):
B60R16/02 665Z ,  B60R16/02 660H ,  B60R25/02 601 ,  B60R25/04 602 ,  B60R25/04 610 ,  H04L12/403
Fターム (4件):
5K032BA06 ,  5K032BA08 ,  5K032CA01 ,  5K032DA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る