特許
J-GLOBAL ID:200903037293333048

電子写真用感光体、その製造方法およびこの電子写真用感光体を用いた電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310940
公開番号(公開出願番号):特開2003-114541
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 感光体の外表面下端部を含む感光体用機能層における泡状欠陥の発生を抑えて画像欠陥の発生を少なくし、下端部まで有効な感光体用機能層を被着することによりコスト的に有利な感光体とし、かつ、作業効率を向上させることにより安価に生産できる電子写真用感光体の製造方法、その製造方法により作製された電子写真用感光体およびこの電子写真用感光体を搭載した電子写真装置を提供。【解決手段】 感光体用機能層の少なくとも一層は、塗布液から基体上に塗布膜を形成した後、塗布液中の溶剤の沸点よりも低い温度環境下で、塗布膜中の溶剤含有量が30重量%以下となるまで塗布膜を保持し、その後溶剤の沸点よりも高い温度で乾燥して形成される電子写真用感光体の製造方法、この製造方法により作製された電子写真用感光体およびこの電子写真用感光体を搭載した電子写真装置とする。
請求項(抜粋):
塗布液から浸漬塗布法により円筒状導電性基体上に少なくとも一層の感光体用機能層を形成する電子写真用感光体の製造方法において、前記感光体用機能層の少なくとも一層は、前記塗布液から前記基体上に塗布膜を形成した後、前記塗布液中の溶剤の沸点よりも低い温度環境下で、前記塗布膜中の溶剤含有量が30重量%以下となるまで前記塗布膜を保持し、その後前記溶剤の沸点よりも高い温度で乾燥して形成されることを特徴とする電子写真用感光体の製造方法。
IPC (3件):
G03G 5/05 102 ,  G03G 5/10 ,  G03G 21/00 350
FI (3件):
G03G 5/05 102 ,  G03G 5/10 B ,  G03G 21/00 350
Fターム (10件):
2H035CA07 ,  2H035CB03 ,  2H035CD14 ,  2H068AA31 ,  2H068AA35 ,  2H068AA37 ,  2H068AA54 ,  2H068EA14 ,  2H068EA16 ,  2H068EA19
引用特許:
審査官引用 (13件)
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