特許
J-GLOBAL ID:200903037388657878

ディーゼル機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213709
公開番号(公開出願番号):特開平11-062662
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル機関の制御装置に関し、吸気系の制御により排気浄化用触媒をより効果的に利用し且つ排気還流を効果的に利用して排気浄化を促進することができるようにする。【解決手段】 吸気絞り弁11と、排気還流路14と、排気還流制御弁16と、空気過剰率検出手段19Aと、排気浄化用触媒15と、触媒15の温度又は触媒温度に対応した温度を検出する温度検出手段20と、機関の燃料噴射量が所定値以下となる低負荷時に、温度検出手段20による検出温度が所定温度未満ならば、吸気絞り弁11を閉弁する制御手段19とをそなえ、制御手段19は、機関の低負荷時であって検出温度が所定温度以上である条件下で、空気過剰率検出手段19Aで検出された空気過剰率が目標空気過剰率よりも所定値以上大きい場合、排気還流制御弁16が全開でなければ排気還流制御弁16の開度を増加させ、排気還流制御弁16が既に全開ならば吸気絞り弁11の開度を減少させる。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の吸気管に設けられた吸気絞り弁と、該機関の排気を該吸気管に還流させる排気還流路と、該排気還流路による排気還流を制御するさせる排気還流制御弁と、該機関の空気過剰率を検出する空気過剰率検出手段と、該機関の排気系に設けられた排気浄化用触媒と、該触媒の温度又は該触媒温度に対応した温度を検出する温度検出手段と、該機関の燃料噴射量が所定値以下となる低負荷時に、該温度検出手段による検出温度が予め設定された所定温度未満である場合には、該吸気絞り弁を閉弁する制御手段とをそなえ、該制御手段は、該燃料噴射量が所定値以下の低負荷時であって該検出温度が予め設定された所定温度以上である条件下で、該空気過剰率検出手段で検出された空気過剰率が予め設定された目標空気過剰率よりも所定値以上大きい場合に、該排気還流制御弁が全開になっていなければ該排気還流制御弁の開度を増加させ、該排気還流制御弁が既に全開になっていれば該吸気絞り弁の開度を減少させることを特徴とする、ディーゼル機関の制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/04 360 ,  F01N 3/24 ,  F02D 9/02 321 ,  F02D 41/02 360 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
FI (10件):
F02D 41/04 360 E ,  F01N 3/24 S ,  F02D 9/02 321 A ,  F02D 41/02 360 ,  F02D 41/14 310 N ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 312 R ,  F02M 25/07 550 D ,  F02M 25/07 550 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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