特許
J-GLOBAL ID:200903037418732373

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190559
公開番号(公開出願番号):特開2001-022405
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 操作量をフィードフォワード処理する制御装置において、目標値を変更しても適切な過渡応答性が得られるようにする。【解決手段】 減算部1は目標値と制御量の偏差を出力する。PID演算部3は偏差をPID演算する。フィードフォワード処理部15は、制御対象の制御対象に関係する諸量の測定値に基づくフィードフォワード量と基準値とを用いてPID演算出力をフィードフォワード処理して操作量を出力する。目標値変更検出部27は目標値変更を検出する。フィードフォワード基準値変更出力部31はフィードフォワード処理部15に対しその基準値を出力し、目標値が変更されたときその時点のフィードフォワード量を基準値として変更して維持出力する。積分値変更部29は目標値が変更されたとき、そのPID演算出力がフィードフォワード処理部15からの操作量と一致するようPID演算部3の積分演算を変更する。
請求項(抜粋):
目標値と制御対象からの制御量との偏差から少なくとも比例および積分演算した演算出力を出力するPID演算部と、前記制御対象の制御量に関係する諸量の測定値に基づくフィードフォワード量および基準値を用いて前記演算出力をフィードフォワード処理して操作量を前記制御対象側へ出力するフィードフォワード処理部と、前記目標値が変更されたか否か検出する目標値変更検出部と、所定の値を前記基準値として出力するとともに、前記目標値の変更を前記目標値変更検出部が検出したとき前記基準値を前記フィードフォワード量に変更して出力するフィードフォワード基準値変更出力部と、前記目標値の変更を前記目標値変更検出部が検出したとき、前記PID演算部からの演算出力が前記目標値の変更時における前記フィードフォワード処理部からの前記操作量になるよう前記PID演算部の積分演算を変更させる積分値変更部と、を具備することを特徴とする制御装置。
Fターム (12件):
5H004GA02 ,  5H004GA11 ,  5H004JA03 ,  5H004JA12 ,  5H004KA54 ,  5H004KA62 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KB28 ,  5H004KB32 ,  5H004KC52
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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