特許
J-GLOBAL ID:200903037458139756

自動車用油圧式連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-125509
公開番号(公開出願番号):特開2004-003644
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】部品の製造と組立ての両面において、容易かつ経済的な、特に上述の型の油圧式連結装置を提供する。【解決手段】特に自動車向けの、回転軸X-Xを有する油圧式連結装置(10)である。タービンホイール(12)、タービンハブ(14)および緩衝装置(20)の入口部をクリアランスを設けずに連結する手段が、軸方向のリベット(42)となっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
特に自動車用の回転軸X-Xを有する油圧式連結装置(10)であって、 第1の貝殻状部分(1)を含み、駆動軸(A1)とインペラホイール(11)を回転自在に連結するケーシング(1,2)と、 クリアランスを設けない連結によって、タービンハブ(14)に回転自在に止着されたタービンホイール(12)であって、前記タービンハブ(14)は緩衝装置(20)の入口部(21,23)を介して被駆動軸(A2)に回転自在に連結可能であり、前記緩衝装置(20)の出口部(25,27)は前記被駆動軸(A2)に回転可能に止着される、タービンホイール(12)と、 前記タービンホイール(12)と前記ケーシングの第2の貝殻状部分(2)の間で作動し、前記駆動軸と被駆動軸の連結を係止するクラッチ(30)であって、タービンホイール(12)を前記被駆動軸 (A2)に取外し可能に連結する、軸方向に移動可能なピストン(32)を備え、このピストン(32)は、一方の側が、第1の連結部材(36)を介して前記ケーシングの第2の貝殻状部分(2)に、また他方が、第2の連結部材(38)を介して、緩衝装置(20)に回転自在に止着された少なくとも1枚の摩擦ディスク(34)を締め付ける、クラッチ(30)と、 前記入口部を形成する2つのガイドワッシャ(21,23)と緩衝プレート(25)の間に設けられて周端部分が作用する弾性部材(26)を具備する緩衝装置(20)であって、緩衝プレート(25)は緩衝装置(20)のハブに固着されて出口部を形成し、前記入口部と出口部は、係止手段(40)によって一定の範囲内に制限されながら互いに回転自在に連結される、緩衝装置(20)を備える型の油圧式連結装置(10)であって、 タービンホイール(12)、タービンハブ(14)および緩衝装置(20)の入力部(21,23)の間のクリアランスを設けない連結は、軸方向に延びるリベット(42)によって形成されていることを特徴とする油圧式連結装置(10)。
IPC (2件):
F16H45/02 ,  F16H41/24
FI (3件):
F16H45/02 Z ,  F16H45/02 Y ,  F16H41/24 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 二方ねじり減衰装置及び流体トルクコンバータにあるクラツチから成る装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-199417   出願人:ダイムラー-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158816   出願人:株式会社エクセディ
  • クラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-036554   出願人:ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社
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