特許
J-GLOBAL ID:200903037481042786

車両用ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-012483
公開番号(公開出願番号):特開2008-179191
出願日: 2007年01月23日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】緊急ブレーキ時により速くW/C圧を上昇させられるようにする。【解決手段】M/C圧に対してW/C圧が追従していないとき、差圧制御弁16、36を連通状態に制御することで主管路Aを通じる経路R1をM/C13からW/C14、15、34、35へのブレーキ液の供給経路に含めるようにしている。したがって、制動開始直後の緊急ブレーキ時に、差圧制御弁16、36を通じる経路R1を通じてM/C13からW/C14、15、34、35へブレーキ液を供給することができる。このため、M/C圧の上昇に追従して、速くW/C圧を上昇させることが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(13)と複数の車輪(FR〜RL)それぞれに備えられるホイールシリンダ(14、15、34、35)とが主管路(A、E)および補助管路(D、H)を介して接続され、前記主管路に備えられた差圧制御弁(16、36)と、前記補助管路に備えられたポンプ(19、39)とを制御することにより、制動時に前記マスタシリンダから前記ホイールシリンダに対するブレーキ液の供給を制御する車両用ブレーキ制御装置であって、 緊急ブレーキ制御を実行するか否かの判定を行う第1判定手段(120)と、 該第1判定手段により前記緊急ブレーキ制御を実行すると判定されたときに、前記差圧制御弁にて前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとの間に差圧が発生させられる状態にすると共に、前記ポンプを駆動することで、前記ポンプにて前記差圧制御弁と前記ホイールシリンダとの間に前記補助管路を介してブレーキ液を供給し、前記ホイールシリンダ圧を前記マスタシリンダ圧よりも高めるブレーキアシスト制御を行う第1制御手段(140、145、155)と、 前記第1判定手段により前記緊急ブレーキ制御を実行すると判定されたときに、前記差圧制御弁を連通状態に制御する第2制御手段(145、160、175)と、 前記第1判定手段により前記緊急ブレーキ制御を実行すると判定されたときの前記マスタシリンダから前記ホイールシリンダへのブレーキ液の供給経路は、前記第2制御手段が前記差圧制御弁の前記差圧が発生させられる状態への駆動を前記ポンプの駆動より遅らせることにより連通状態にした前記主管路と前記補助管路とを有することを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 13/16 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T8/00 C ,  B60T13/16 ,  B60T13/66 Z
Fターム (22件):
3D046BB03 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046KK07 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL11 ,  3D046LL23 ,  3D046LL25 ,  3D046LL37 ,  3D048HH15 ,  3D048HH26 ,  3D048HH31 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR06 ,  3D048RR35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063229   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-119883   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063229   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-052068   出願人:トヨタ自動車株式会社

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