特許
J-GLOBAL ID:200903037544508659
臨時署名認証の方法及びそのシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308262
公開番号(公開出願番号):特開平11-174956
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】個人の秘密鍵で署名された一時的なデジタルIDを使うことによって、特定の期間内、特定の目的のためにそのデジタルIDを委任状として使える仕組みを提供することである。【解決手段】ユーザはサーバのアプリケーションから要求された署名に対して、自分の秘密鍵を使う代わりに、該秘密鍵を用いて一時的に生成された臨時鍵を用いることとする。そして臨時鍵の臨時証明書は、ユーザーの秘密鍵によって署名される。ここで臨時証明書に含まれる情報として、臨時証明書として使用できる期間と、使用される目的の情報を含むようにする。クライアントは、アプリケーションから文書に署名要求があった場合、文書を臨時鍵で署名したもの、臨時証明書、及びユーザの証明書をサーバーに送る。サーバーは、まず署名を確認し、次に臨時証明書が有効であるかどうか(有効期限内か、他のアプリケーションのための証明書でないか)を確認し、次に臨時証明書が正しいユーザーによって署名されているかを確認する。最後にユーザーの証明書の有効性を確認する。
請求項(抜粋):
公開鍵暗号方式を用いたデジタル署名において、ユーザの秘密鍵を直接使用することなく署名を一時的に行う、臨時署名システムであって、該システムが、(a)ユーザの秘密鍵を用いて、臨時鍵を作成する手段と、(b)前記秘密鍵により署名された、前記臨時鍵の臨時証明書を作成する手段と、(c)文書への署名要求があった場合に、前記臨時証明書、該文書に前記臨時鍵を用いて署名した臨時署名文書、及び前記ユーザの証明書を署名要求元に送付する手段と、を具備することを特徴とする、臨時署名システム。
IPC (4件):
G09C 1/00 640
, G09C 1/00
, G09C 1/00 660
, H04L 9/32
FI (5件):
G09C 1/00 640 B
, G09C 1/00 640 D
, G09C 1/00 660 A
, H04L 9/00 673 E
, H04L 9/00 675 B
引用特許: