コーティング膜及びコーティング塗料

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：樋口武尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-037461
公開番号（公開出願番号）：特開2008-200922
出願日： 2007年02月19日
公開日（公表日）： 2008年09月04日
要約：

【課題】コーティング膜において、シリカ殻からなる中空粒子の断熱性、耐摩耗性、高硬度、透明性によって、基材本来の質感や触感を失わせず、表面硬度が高く傷付きを確実に防止できること。【解決手段】コーティング膜3Aはヒノキ板2の表面の凹凸に沿って形成され、シリカ殻からなる中空粒子4を含有するコーティング膜3Aは光沢を有しないため、コーティング膜3Aを表面に形成したヒノキ板1は外観も触感も変わらず、シリカ殻からなる中空粒子4の耐摩耗性及び高硬度によって木材としてのヒノキ板2の耐摩耗性を向上させることができる。また、ヒノキ板2の表面にコーティング膜3Aを形成することで、シリカ殻からなる中空粒子4の断熱性によって難燃性を向上させることができる。そして、外観(質感)も触感も変わらないため、ヒノキ板2の高級感を損なうことがない。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

基材の表面に形成されたコーティング膜であって、略30nm〜300nmの範囲内の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子を有機樹脂バインダーまたは無機高分子バインダーまたは有機無機複合バインダー中に略均一に分散してなることを特徴とするコーティング膜。

IPC (8件)：

B32B 27/20 , B05D 7/24 , C09D 201/00 , C09D 1/00 , C09C 1/30 , C09C 3/08 , C09C 3/10 , C09D 7/12

FI (8件)：

B32B27/20 Z , B05D7/24 303L , C09D201/00 , C09D1/00 , C09C1/30 , C09C3/08 , C09C3/10 , C09D7/12

Fターム (56件)：

4D075DB13 , 4D075DB14 , 4D075DB16 , 4D075DB20 , 4D075DB21 , 4D075DB31 , 4D075EA10 , 4D075EB01 , 4D075EC03 , 4D075EC07 , 4D075EC24 , 4D075EC53 , 4D075EC54 , 4F100AA01B , 4F100AA20B , 4F100AD00A , 4F100AG00A , 4F100AH03B , 4F100AH06B , 4F100AK01A , 4F100AK01B , 4F100AP00A , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100DE03B , 4F100DG01A , 4F100DG10A , 4F100EH46B , 4F100JB01 , 4F100JK09 , 4F100JL06 , 4F100YY00B , 4J037AA18 , 4J037CB01 , 4J037CB15 , 4J037CC11 , 4J037CC26 , 4J037DD05 , 4J037DD15 , 4J037EE02 , 4J037FF02 , 4J037FF13 , 4J037FF18 , 4J038AA011 , 4J038DE001 , 4J038HA446 , 4J038KA21 , 4J038NA01 , 4J038NA11 , 4J038NA13 , 4J038PC03 , 4J038PC04 , 4J038PC06 , 4J038PC08 , 4J038PC09 , 4J038PC10

引用特許：

出願人引用 (3件)

特開平01-069673号公報
ガラス用コーティング組成物およびコーティングガラス
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-337692 出願人：ジェイエスアール株式会社
フロアーポリッシュ組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-065122 出願人：ジョンソン・プロフェッショナル株式会社

審査官引用 (11件)

防眩性反射防止フィルム、防眩性反射防止フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-343763 出願人：コニカミノルタオプト株式会社
防眩性反射防止フィルム、偏光板および画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-334399 出願人：コニカミノルタオプト株式会社
組成物、コーティング組成物、反射防止フィルム、偏光板、画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-211657 出願人：富士写真フイルム株式会社

全件表示

前のページに戻る