特許
J-GLOBAL ID:200903037568136728

フレームリレー交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343821
公開番号(公開出願番号):特開平9-186720
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の交換機を介してフレームリレー交換を行なう際に用いて好適な、フレームリレー交換機において、送信フレームの交換機間における順序逆転が発生しても、この順序を補正することができるようにする。【解決手段】 フレームを受信する回線側フレーム受信部9と、前回受信したフレームのフレーム通番を記憶しているフレーム通番格納メモリ10と、受信されたフレーム中のフレーム通番と前回受信したフレームのフレーム通番との差分が所定の通番抜け最大値の範囲内の場合は端末側送信手段起動信号を出力し、範囲外の場合は該当フレームを廃棄するフレームリレー通番比較部11-1と、フレームリレー通番比較部11-1から渡されたフレームを着側フレームリレー端末5に着信させる端末側送信部12と、着信フレーム内に設定されているフレームリレー通番を前回受信フレーム通番としてフレーム通番格納メモリ10に記憶させるフレームリレー通番格納部13とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
発側フレームリレー交換機から、回線を通じて、送信順序を示すフレームリレー通番を付与されて送信されてきたフレームを受信する回線側フレーム受信手段と、前回受信したフレームのフレーム通番を記憶しているフレーム通番格納メモリと、該回線側フレーム受信手段から起動され、該フレーム受信手段で受信されたフレーム中のフレーム通番と、該フレーム通番格納メモリに記憶されている前回受信したフレームのフレーム通番とを比較して、両フレーム通番間の差分を演算し、該差分が所定の通番抜け最大値の範囲内の場合は、端末側送信手段起動信号を出力するとともに、該差分が該通番抜け最大値の範囲外の場合は、該当フレームを廃棄するフレームリレー通番比較手段と、該フレームリレー通番比較手段からの端末側送信手段起動信号を受けて起動され、渡されたフレームを入力として、着側フレームリレー端末にこのフレームを着信させる端末側送信手段と、該端末側送信手段から起動され、着信フレーム内に設定されているフレームリレー通番を前回受信フレーム通番として該フレーム通番格納メモリに記憶させるフレームリレー通番格納手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、フレームリレー交換機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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