特許
J-GLOBAL ID:200903037678561122

高周波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-173269
公開番号(公開出願番号):特開2008-000386
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】切開と剥離というように2つの処置を行うに当って、高周波処置手段の可撓性シースからの突出長さをそれぞれ最適な長さに調整できるようにする。【解決手段】ストッパリング13を装着した可撓性シース2の先端に装着した高周波ナイフ10は第1,第2の電極部材11,12から構成され、第1の電極部材11は基端側が太径部11aで、先端側が細径部11bとからなり、第2の電極部材12の内面側が段差構造になっている。高周波ナイフ10を2段で突出させるために、スライダ5は、第1の駆動部20及び第2の駆動部21と、連動部材22とから構成され、連動部材22の長孔22aに連結用ねじ28を挿通させて、この連結用ねじ28を締め付けて、第1,第2の駆動部20,21間を連結状態となし、第2の駆動部21には第2の駆動部21は本体軸4に固定的に保つための止めねじ29が螺挿されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気絶縁部材からなり、内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通可能な可撓性シースに高周波ナイフを装着し、前記可撓性シースに連結した操作手段により、前記高周波ナイフを前記可撓性シースの先端から出没操作する構成とした高周波処置具において、 前記高周波ナイフはテレスコープ状に組み込まれた第1,第2の電極部材から構成され、 前記操作手段は、前記第1,第2の電極部材をそれぞれ移動させる第1,第2の駆動部材と、これら第1,第2の駆動部材間を連動及び連動解除する連動部材とを備え、 前記可撓性シースに前記第2の電極部材の突出長さを規制する第1段規制部を設け、前記第2の電極部材には、前記第1の電極部材のこの第2の電極部材の先端からの突出長さを規制する第2段規制部を設ける 構成としたことを特徴とする高周波処置具。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B17/39 310
Fターム (5件):
4C060KK03 ,  4C060KK06 ,  4C060KK09 ,  4C060KK12 ,  4C060MM26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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