特許
J-GLOBAL ID:200903037685249320
圧電素子を用いた駆動機構と該駆動機構を用いたカメラモジュール、及び該カメラモジュールを備えた携帯端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-322684
公開番号(公開出願番号):特開2008-141798
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】圧電素子を用い、カメラモジュールの小型化を妨げないようにした小型の駆動機構と、小型で軽量に構成したカメラモジュールを提供する。【解決手段】レンズユニット8を光軸方向に移動させるため、カムスロープ61を有した回転リング6と、カムスロープ61に当接するカムピン(カムフォロワ)81とで構成され、回転リング6の回転を光軸方向の変位に変換する機構を備え、板状に延在した圧電素子を厚さ方向に積層して形成した駆動部材70の長手方向を回転リング6の接線方向に延在させ、駆動部材70の略中央に設けた直方体形状の駆動ヘッド707を回転リング6に線接触させて、駆動部材70により駆動ヘッド707を回転リング6の円周方向に擬似円運動させて回転リング6を周方向に回転させ、回転リング6の回転を光軸方向の変位に変換する機構によって、レンズユニット8を光軸方向に移動させるようにしてカメラモジュールを構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転可能に支持されたリング体と、
板状に延在した圧電素子を厚さ方向に積層して形成した駆動部材と、
該駆動部材の駆動力を前記リング体に伝える駆動ヘッドとからなり、
前記駆動部材は長手方向を前記リング体における接線方向に延在され、前記駆動ヘッドは前記駆動部材における表層の長手方向略中央に直方体形状に設けられて前記リング体の接線部分に線接触するよう配置され、
前記駆動部材により前記リング体の円周方向に擬似円運動する前記駆動ヘッドによって前記リング体を周方向に回動又は回転させることを特徴とする圧電素子を用いた駆動機構。
IPC (3件):
H02N 2/00
, G02B 7/04
, H04N 5/225
FI (4件):
H02N2/00 C
, G02B7/04 E
, G02B7/04 D
, H04N5/225 D
Fターム (29件):
2H044BD07
, 2H044BD09
, 2H044BE04
, 2H044DD03
, 5C122DA09
, 5C122EA54
, 5C122FB08
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122FD01
, 5C122FE02
, 5C122GE05
, 5C122HA82
, 5H680AA19
, 5H680BB02
, 5H680BC01
, 5H680CC06
, 5H680DD15
, 5H680DD23
, 5H680DD27
, 5H680DD37
, 5H680DD64
, 5H680DD67
, 5H680DD82
, 5H680DD87
, 5H680EE11
, 5H680FF33
, 5H680FF36
, 5H680GG02
引用特許:
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