特許
J-GLOBAL ID:200903037701642283

膜分離装置の膜ろ過方法及び洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295766
公開番号(公開出願番号):特開平9-136021
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】ろ過抵抗を小さくしてろ過速度を高くすることができ、大型化してしまうことがなく、生物処理装置に適用することができるようにする。【解決手段】処理槽内に膜エレメントを浸漬し、被処理水中の水だけ前記膜エレメントの膜を透過させるようになっている。そして、前記膜エレメントの下方から気体を上昇させ、気泡13のリフト作用及び水流によって、前記処理槽に投入された浮遊固体14を乱流動させる。この場合、気泡13のリフト作用による剪断力、水流による剪断力に加えて、浮遊固体14による掻取り効果によって、膜エレメントの膜面に固形物が付着するのを抑制することができるだけでなく、膜面に付着した固形物を除去することができる。したがって、膜エレメントにおけるろ過抵抗を小さくしてろ過速度を高くすることができ、膜分離装置を小型化することができ、生物処理装置に適用することができる。
請求項(抜粋):
処理槽内に膜エレメントを浸漬し、被処理水中の水だけ前記膜エレメントの膜を透過させる膜分離装置の膜ろ過方法において、(a)前記膜エレメントの下方から気体を上昇させ、(b)気泡のリフト作用及び水流によって、前記処理槽に投入された浮遊固体を乱流動させることを特徴とする膜分離装置の膜ろ過方法。
IPC (4件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/08 500 ,  C02F 1/44
FI (5件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/08 500 ,  C02F 1/44 K ,  C02F 1/44 C
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 濾過方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040719   出願人:東陶機器株式会社
  • 膜分離による廃水の生物処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353840   出願人:荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
  • 特開平4-126528
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