特許
J-GLOBAL ID:200903037828820946

複列円すいころ軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311030
公開番号(公開出願番号):特開2003-113841
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 組立後の馴染み運転時間を短くでき、且つ、形状を簡素化できる構造を実現する。【解決手段】 内輪3aの外端部外周面に形成した小鍔部23aの軸方向両端面に、それぞれ第一、第二各円すいころ5、6の小径側端面を当接自在とする。ハブ本体2aの中間部外周面に小鍔部を形成せず、上記小鍔部23aを上記第一、第二各円すいころ5、6の小径側端面の抑え部として共用する事により、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
中間部外周面に第一列の円すいころ軸受を構成する為の円すい凸面状の第一内輪軌道を、内端部外周面に小径段部を、それぞれ設けたハブ本体と、第二列の円すいころ軸受を構成する為の円すい凸面状の第二内輪軌道を外周面に形成し、上記ハブ本体の小径段部に、軸方向外端面をこの小径段部の軸方向外端部に設けた段差面に突き当てた状態で外嵌固定した内輪と、内周面に上記第一、第二列の円すいころ軸受を構成する為の、それぞれが円すい凹面状の第一、第二外輪軌道を形成し、上記ハブ本体及び内輪の周囲に配置した外輪と、第一保持器により転動自在に保持した状態で上記第一内輪軌道と上記第一外輪軌道との間に配置した複数個の第一円すいころと、第二保持器により転動自在に保持した状態で上記第二内輪軌道と上記第二外輪軌道との間に配置した複数個の第二円すいころとを備えた複列円すいころ軸受ユニットに於いて、上記ハブ本体の外周面のうち上記第一内輪軌道の大径側端部と、上記内輪の外周面のうち上記第二内輪軌道の大径側端部とに、それぞれ径方向外方に突出する大鍔部を形成すると共に、上記内輪の外周面のうち上記第二内輪軌道の小径側端部に径方向外方に突出する小鍔部を形成し、上記第一、第二各円すいころの大径側端面をそれぞれ上記各大鍔部の内側面に、同じく小径側端面をそれぞれ上記小鍔部の軸方向両側面に、それぞれ当接自在とした事を特徴とする複列円すいころ軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 33/60 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/38 ,  F16C 43/04
FI (4件):
F16C 33/60 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/38 ,  F16C 43/04
Fターム (16件):
3J017HA02 ,  3J017HA04 ,  3J101AA12 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA51 ,  3J101BA53 ,  3J101BA57 ,  3J101FA44 ,  3J101FA46 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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