特許
J-GLOBAL ID:200903037844106080

遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-041624
公開番号(公開出願番号):特開2003-236202
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 RAMクリアの指示を行うことにより、不正に大当りを発生させることができない遊技機を実現する。【解決手段】 RAMクリアの指示が行われたと判定すると(S64:Yes)、RAMクリアの許可を問うメッセージを表示する(S66)。続いてタイマカウンタに5,000 (=10秒)をセットし(S70)、時間内に再度RAMクリアスイッチがONしたと判定すると(S76:Yes)、RAMクリア処理を行う(S80)。これにより、大当り抽選用カウンタの初期値も「0」にリセットされる。つまり、不正な手段を用いて遊技球が第1種始動口を通過したときにRAMクリアの指示を行っても、そのタイミングでは大当り抽選用カウンタの初期値は「0」にリセットされないため、第1種始動口を通過した遊技球が第1種始動口スイッチにより検出されるタイミングと、大当り抽選用カウンタのカウント値が大当り値の「7」をカウントするタイミングとを一致させることはできない。
請求項(抜粋):
カウンタと、遊技盤に発射された遊技球が所定の領域を通過したことを検出する検出手段と、この遊技機に供給されている電源が遮断された際に遊技状態を記憶する遊技状態記憶手段と、前記検出手段により前記遊技球が前記所定の領域を通過したことが検出されたときに前記カウンタのカウント値を取得するとともに、その取得したカウント値に基づいて大当りかハズレかを抽選する抽選手段と、前記カウンタがカウントを開始するときの値を初期値に戻すとともに、前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態を消去する消去手段とを備えており、前記電源の供給が再開された際に前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態に基づいて遊技を再開可能な遊技機であって、前記消去手段による前記消去が指示された際に、前記消去を実行する許可を問う報知を行う報知手段を備えており、前記消去手段は、前記報知手段により前記報知が行われた後に前記消去が指示されたことを条件として、前記カウンタがカウントを開始するときの値を初期値に戻すとともに、前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態を消去することを特徴とする遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 350
FI (3件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 350 Z
Fターム (5件):
2C088BC23 ,  2C088BC58 ,  2C088BC70 ,  2C088CA28 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128509   出願人:株式会社三共
  • 遊技機および記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200638   出願人:マルホン工業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-168365   出願人:株式会社三洋物産
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審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128509   出願人:株式会社三共
  • 遊技機および記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200638   出願人:マルホン工業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-168365   出願人:株式会社三洋物産
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