特許
J-GLOBAL ID:200903037883681386

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-062813
公開番号(公開出願番号):特開2007-240855
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】内部光ファイバ及び挿入光ファイバの互いの先端同士を、確実に突き合わせるにために撓ませていた挿入光ファイバの撓みを軽減して、伝送される光に損失が発生してしまう不具合を好ましく解消し、光が好ましく伝送される光コネクタを提供する。【解決手段】引留め部材60をコネクタ本体10に対して接近可能とする待機位置と、引留め部材60を嵌め込んで保持する保持位置との間を回動可能に軸支されるカバー体40が設けられ、カバー体40の内側面には、引留め部材60の先端側壁面に当接する当接凸部43が突出して設けられ、カバー体40が待機位置から保持位置までの間を回動する際において、当接凸部43が、引留め部材60を後退方向に押しながら移動させるように、引留め部材60の先端側壁面に当接するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端側(T)に接合端面(2A)が配置されたフェルール(2)によって内装固定されると共に前記フェルールの後端側(S)から一部突出する内部光ファイバ(G)を内蔵するコネクタ本体(10)と、前記内部光ファイバの後端に先端を突き当てて光接続される挿入光ファイバ(F)を把持し且つ前記コネクタ本体に対して接近した場合に前記挿入光ファイバの先端を前記内部光ファイバの後端に突き当て可能に構成された引留め部材(60)とを備えた光コネクタであって、 前記コネクタ本体には、軸線(I)が前記挿入光ファイバの挿入方向の軸線(H)と異なって前記引留め部材を前記コネクタ本体に対して接近可能とする待機位置と、前記軸線が前記挿入光ファイバの挿入方向の前記軸線と重なって前記引留め部材を覆うように前記引留め部材を嵌め込んで保持する保持位置との間を回動可能に軸支されるカバー体(40)が設けられ、 前記引留め部材側の外面と対向する前記カバー体の内側面には、前記引留め部材の先端側壁面(66)に当接する当接凸部(43)が突出して設けられ、 前記カバー体が前記待機位置から前記保持位置までの間を回動する際において、前記当接凸部が、前記引留め部材を後退方向に押しながら移動させるように、前記引留め部材の前記先端側壁面に当接するように構成されていることを特徴とする光コネクタ(1)。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B6/38 ,  G02B6/40
Fターム (11件):
2H036LA03 ,  2H036LA08 ,  2H036QA03 ,  2H036QA12 ,  2H036QA16 ,  2H036QA17 ,  2H036QA22 ,  2H036QA32 ,  2H036QA33 ,  2H036QA43 ,  2H036QA57
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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