特許
J-GLOBAL ID:200903038093613603

長作動距離顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071954
公開番号(公開出願番号):特開平9-265044
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 従来以上の長い作動距離を有しつつ、優れた結像性能を有する中倍率程度の長作動距離顕微鏡対物レンズ。【解決手段】 複数の正屈折力単体レンズから構成され、物体からの光線を収斂光束に変換する第1レンズ群G1と、物体側に凸面を向けた負の接合メニスカスレンズ成分を少なくとも1つ含み、全体で負の屈折力を持つ第2レンズ群G2とからなり、3.4<|r<SB>1 </SB>/(n<SB>1 </SB>-1)|/f,1.8<|f<SB>m </SB>/f|<5,を満たす。ただし、r<SB>1 </SB>は第1レンズ群G1の最も物体側の正屈折力単体レンズの物体側の曲率半径、n<SB>1 </SB>はその最も物体側の正屈折力単体レンズの屈折率、fはレンズ全系の焦点距離、f<SB>m </SB>は第2レンズ群G2中の何れか1つの接合メニスカスレンズの焦点距離である。
請求項(抜粋):
物体から順に、複数の正屈折力単体レンズから構成され、物体からの光線を収斂光束に変換する第1レンズ群と、物体側に凸面を向けた負の接合メニスカスレンズ成分を少なくとも1つ含み、全体で負の屈折力を持つ第2レンズ群とからなり、以下の条件を満足することを特徴とする長作動距離顕微鏡対物レンズ。 3.4<|r<SB>1 </SB>/(n<SB>1 </SB>-1)|/f ・・・(1) 1.8<|f<SB>m </SB>/f|<5 ・・・(2)ただし、r<SB>1 </SB>は前記第1レンズ群の最も物体側の正屈折力単体レンズの物体側の曲率半径、n<SB>1 </SB>は前記の最も物体側の正屈折力単体レンズの屈折率、fはレンズ全系の焦点距離、f<SB>m </SB>は前記第2レンズ群中の何れか1つの接合メニスカスレンズの焦点距離である。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 超広視野アクロマート対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-047378   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平3-189608
  • 対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-218290   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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