特許
J-GLOBAL ID:200903038130848802
アダプティブアレイ基地局における送受信系調整方法およびアダプティブアレイ無線装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225816
公開番号(公開出願番号):特開2001-053661
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 各アンテナにおける送信系と受信系の特性差を検出して、最適なアダプティブビームフォーミングとアダプティブヌルスティアリングを行うことを可能とするアダプティブアレイ基地局における送受信系調整方法を提供すること。【解決手段】 制御部32は、例えば無線周波数部の温度を監視し、これの温度がΔT°Cだけ変化すると、モデム部30に対して通話チャネルのモニタ指示を行う。モデム部30は指定キャリアにおける通話チャネルのモニタ指示があると(S100)、指定されたキャリアにおける受信電界強度が40dB以下かどうかを検出し(S102)、キャリブレーションデータが有効かどうかを判断する(S104)。そして、受信電界強度が40dB以下でありかつキャリブレーションデータが有効であれば、キャリブレーションを実行する(S106)。
請求項(抜粋):
通信を行う移動体通信端末に対しては最大の送信電力で通信するアダプティブビームフォーミングを行い、通信を行っていない与干渉移動体通信端末に対しては影響を与えないようにするアダプティブヌルスティアリングを行う、第1のアンテナから第nのアンテナを備えたアダプティブアレイ基地局における送受信系調整方法において、前記第1のアンテナから第nのアンテナまで、1本ずつ順番に既知の振幅と位相で微弱な電波を送信し、前記電波を送信したアンテナ以外のアンテナでこの送信した電波を受信することで、前記第1のアンテナから第nの各アンテナにおける無線周波数の送信系と受信系の振幅と位相の特性差をキャリブレーションデータとして求め、このキャリブレーションデータから各アンテナにおいて送出される無線周波数が最適な位相と振幅になるように計算するキャリブレーションを実施し、前記第1のアンテナから第nのアンテナのアダプティブビームフォーミングおよびアダプティブヌルスティアリングの精度を向上させることを特徴とするアダプティブアレイ基地局における送受信系調整方法。
IPC (3件):
H04B 7/08
, H01Q 3/26
, H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/08 D
, H01Q 3/26 Z
, H04B 7/26 B
Fターム (29件):
5J021AA05
, 5J021AA06
, 5J021CA06
, 5J021DB04
, 5J021EA04
, 5J021FA17
, 5J021FA20
, 5J021FA25
, 5J021FA26
, 5J021FA31
, 5J021FA32
, 5J021GA06
, 5J021HA05
, 5J021HA10
, 5J021JA10
, 5K059CC03
, 5K059DD32
, 5K059DD35
, 5K059DD41
, 5K059EE02
, 5K067AA23
, 5K067BB04
, 5K067CC04
, 5K067CC24
, 5K067EE10
, 5K067KK02
, 5K067KK03
, 5K067LL08
, 5K067LL15
引用特許:
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