特許
J-GLOBAL ID:200903038206154015

データ記憶装置、サーボ制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 坂口 博 ,  市位 嘉宏 ,  上野 剛史 ,  古部 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244238
公開番号(公開出願番号):特開2004-086959
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】サーボ制御性能の低下を抑制しながら、アクチュエータ等の共振周波数の影響を低減する。【解決手段】APF31および第二の加算器33とで構成されるバンドパスフィルタ、APF34、乗算器35を用いて、アクチュエータの現状の共振周波数が、APF31の中心周波数の設定値からどの程度ずれているのかを検出し、この検出結果に基づいてAPF31の中心周波数を適宜調整するようにした。このようにしてAPF31の中心周波数を調整することにより、APF31および第一の加算器32とで構成されるノッチフィルタの中心周波数を、自動的に現状のアクチュエータ5の共振周波数に近づけることが可能になる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
記録媒体に対してデータの読み書きを行うためのヘッドの支持および移動を行うアクチュエータと、 前記ヘッドにて前記記録媒体を走査して得られる位置誤差信号をフィードバックし前記アクチュエータの動作を制御するサーボ制御部と、 前記サーボ制御部から送信されたサーボ信号より予め設定された中心周波数成分の利得を低減するノッチフィルタと、 前記アクチュエータの共振周波数と前記ノッチフィルタに設定された中心周波数とのずれを検出するずれ検出手段と、 前記ずれ検出手段によるずれ検出結果に基づいて前記ノッチフィルタに設定された中心周波数の設定値を変更する変更手段と を備えることを特徴とするデータ記憶装置。
IPC (1件):
G11B21/10
FI (1件):
G11B21/10 R
Fターム (2件):
5D096RR01 ,  5D096RR03
引用特許:
審査官引用 (10件)
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