特許
J-GLOBAL ID:200903038311284960
3次元距離計測センサおよび3次元距離計測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275578
公開番号(公開出願番号):特開2008-096162
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】より広い範囲内の測定点の3次元距離を早く且つより正確に測定可能な3次元距離計測センサおよび3次元距離計測方法を提供する。【解決手段】3次元距離計測センサ100は、第1〜第3の視点V1〜V3から魚眼レンズ特性を有する第1〜第3のカメラ部11l,11r,11dによって測定点Pを撮像した後、各カメラ部で取得された第1〜第3の平面画像から第1〜第3の球面画像3l,3r,3dを形成し、第1及び第2の球面画像により第1の視差を算出し、第1及び第3の球面画像により第2の視差を算出し、各視差に基づく第1及び第2の距離パラメータを統合して第1の視点から測定点までの3次元距離を算出する。第1及び第2の視点を通る直線Rrと第1及び第3の視点を通る直線Rdとは交差しているため、第1又は第2の視差をより確実且つ正確に得られるので、広範囲の測定点に対する3次元距離計測を早く且つより正確に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定点までの3次元距離を計測する3次元距離計測センサであって、
魚眼レンズ特性を有すると共に、第1の視点から前記測定点を撮像する第1のカメラ部と、
魚眼レンズ特性を有すると共に、前記第1の視点と異なる第2の視点から前記測定点を撮像する第2のカメラ部と、
魚眼レンズ特性を有すると共に、前記第1および第2の視点と異なる第3の視点から前記測定点を撮像する第3のカメラ部と、
前記第1のカメラ部、前記第2のカメラ部および前記第3のカメラ部の各々によって取得され出力される第1の平面画像、第2の平面画像および第3の平面画像から第1の球面画像、第2の球面画像および第3の球面画像をそれぞれ形成する球面画像形成手段と、
前記第1および第2の球面画像を対応付けて第1の視差を算出すると共に、前記第1および第3の球面画像を対応付けて第2の視差を算出する視差算出手段と、
前記第1の視点から前記測定点までの3次元距離を算出する距離算出手段と、
を備え、
前記第1および第2の視点を通る直線と前記第1および第3の視点を通る直線とは、交差しており、前記距離算出手段は、前記第1および第2の視差の各々に基づいて前記第1の視点から前記測定点までの前記第1および第2の距離パラメータを算出し、前記第1および第2の距離パラメータを統合することによって前記3次元距離を算出することを特徴とする3次元距離計測センサ。
IPC (2件):
FI (3件):
G01C3/06 110V
, G01C3/06 140
, G01B11/00 H
Fターム (29件):
2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA53
, 2F065FF05
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ26
, 2F065LL10
, 2F065NN20
, 2F065PP25
, 2F065QQ03
, 2F065QQ23
, 2F065QQ28
, 2F065QQ38
, 2F112AC03
, 2F112AC06
, 2F112CA04
, 2F112CA05
, 2F112CA08
, 2F112CA12
, 2F112DA04
, 2F112DA28
, 2F112FA03
, 2F112FA07
, 2F112FA21
, 2F112FA27
, 2F112FA38
, 2F112FA45
, 2F112GA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
-
画像撮像装置及び画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-321701
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
三次元構造抽出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-087837
出願人:独立行政法人科学技術振興機構
-
三次元物体の計測方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-025680
出願人:松下電工株式会社
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