特許
J-GLOBAL ID:200903038318273009

特にモーター車両用の伝動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-507884
公開番号(公開出願番号):特表2006-525178
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
車両21は伝動システムT2を介してホイールLを駆動する駆動源Eを有している。伝動システムT2は3個の回転体s、a、cを具えた遊星歯車列Pを有しており、第1の回転体aは駆動源Eに連結され、第2の回転体cはホイールLに第1の減速器R1と最後の減速器R2を介して連結され、第3の回転体sはブレーキBに連結されている。ブレーキBはトルクをバランスする反応手段である。伝動システムT2はさらに変速機A1を有しており、これが遊星歯車列Pおよび遊星歯車列Pと直列の変速機A2に平行である。さらに伝動システムは錠止クラッチKを有しており、これが第1の回転体aと第2の回転体cに連結する。この伝動システムT2により、トルクを中断することなく1個のみのブレーキを使って、種々の伝動比間を切り換えることが可能である。変速機A2は錠止クラッチKを介して負荷Lに直接連結可能である。加えて、変速機A2は「制動された」遊星歯車列Pにより負荷Lに連結可能である。
請求項(抜粋):
駆動源に連結可能な入力軸と、負荷、特に車両の被駆動輪に連結可能な出力軸とを有しており、少なくとも3個の回転体を具えた遊星歯車列を有しており、第1の回転体は第1のノードを介して入力軸に連結されており、第2の回転体は第2のノードを介して出力軸に連結されており、第3の回転体は第3のノードを介してトルクをバランスさせる反応手段に連結または連結可能であり、少なくとも1個の変速機が伝動比を変えるのに必要な少なくとも1個の同期噛合い体および/または噛合いクラッチを有しており、該変速機はさらに入力軸と出力軸とを有していて伝動比が少なくとも2個の値を有することが可能であり、該変速機は遊星歯車列と平行であり、変速機の入力軸と出力軸とは3個のノードのうちの2個に連結されているか遊星歯車列と連続しており、変速機の入力軸と出力軸とはノードの1個に連結され、回転体または反応手段はそのノードまたは伝動システムの入力軸または出力軸に連結されており、反応手段は必ずしも慣性要素を有してないが、有している場合には、伝動システムは変速機に連結された電気モーターを有していることを特徴とする伝動システム。
IPC (7件):
B60K 6/04 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/10 ,  B60W 10/02 ,  F16H 3/72 ,  F16H 37/06 ,  F16H 35/00
FI (8件):
B60K6/04 151 ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 733 ,  B60K6/04 160 ,  F16H3/72 A ,  F16H37/06 Z ,  F16H35/00 A
Fターム (11件):
3J028EA09 ,  3J028FB12 ,  3J028FC13 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028GA01 ,  3J062AA01 ,  3J062AB06 ,  3J062BA29 ,  3J062CG03 ,  3J062CG13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • EP-A-0952023
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-066545
  • 変速機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-513072   出願人:バイエリッシェモートーレンウエルケアクチエンゲゼルシャフト
  • 無段変速機構を備えた変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-233689   出願人:トヨタ自動車株式会社
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