特許
J-GLOBAL ID:200903038318562469

排煙処理装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058482
公開番号(公開出願番号):特開2001-239129
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 空気予熱器から放出される排ガスの熱量を有効に回収してボイラ熱効率の向上と共に、電気集塵器及び誘引ファン等の容量を低減し、運転費用等を低減すること。【解決手段】 電気集塵器4の入口側の排ガス流路に熱回収器9を設けると共に、ボイラ給水ライン16に給水加熱器10を設け、熱回収器9と給水加熱器10を連絡する熱媒循環用連絡配管11を設ける。熱回収器9入口側には、熱回収器9をバイパスして給水加熱器10に熱媒を循環させるバイパスライン12を設けると共に、バイパスライン12に熱媒流量調整弁13を設けて熱回収器9内の伝熱管で熱媒循環量を制御させることにより、ボイラ排ガス流路の電気集塵器4より上流側に配置される空気予熱器3の出口排ガス温度が低い場合には、熱媒をバイパスさせて熱回収器9への熱媒の流入量を低減させるか、又は流入させないようにして熱回収器9での熱交換量を減少させ、電気集塵器4後流側の機器の腐食防止を図る。
請求項(抜粋):
ボイラの排ガス中に含まれるばいじんや硫黄酸化物を処理する集塵器と脱硫装置を排ガス流路の上流側から順に配置した排煙処理装置において、集塵器と脱硫装置の間の排ガス流路に熱回収器を設けると共に、ボイラに給水する給水ラインと該給水ラインに給水加熱器を設け、前記熱回収器と前記給水加熱器を連絡する熱媒循環用連絡配管を設けたことを特徴とする排煙処理装置。
IPC (6件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 51/00 ,  B01D 53/34 ZAB ,  F22D 1/18 ,  F23J 15/06
FI (5件):
B01D 51/00 B ,  F22D 1/18 ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 ZAB ,  F23J 15/00 K
Fターム (21件):
3K070DA03 ,  3K070DA07 ,  3K070DA48 ,  4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AC01 ,  4D002BA03 ,  4D002BA12 ,  4D002BA14 ,  4D002CA11 ,  4D002CA13 ,  4D002CA20 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002EA02 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D002GB04 ,  4D002HA08 ,  4D002HA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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