特許
J-GLOBAL ID:200903038347921931

液体クロマトグラフにおける試料注入方法及び液体クロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-246323
公開番号(公開出願番号):特開2008-070125
出願日: 2006年09月12日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】特定容量のサンプルループを備えた試料注入手段を有する液体クロマトグラフに対して、一分析あたりの試料量がサンプルループの容量を越える場合であっても、分析を実行することができる試料注入方法を提供する。【解決手段】本発明は、サンプルループへの試料の注入と溶離展開を抑制した分離カラム側への試料の排出とを繰り返すことにより、一分析あたりの試料量がサンプルループの容量を越える場合であっても分析を実施可能とするものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフィー用の分離カラムを有する分離手段と、 溶離液を前記分離カラムに送液する送液流路および送液ポンプを有する送液手段と、 注入する試料溶液の所定量を保持するサンプルループ及びこのサンプルループを前記送液流路間に装脱着可能とする流路切替バルブを有する試料注入手段と、 を備えた液体クロマトグラフにおいて、 一分析あたり注入しようとする試料溶液の試料量が前記サンプルループの容量を越える場合、 前記流路切替バルブ操作により前記サンプルループを前記送液流路間から脱着した状態で、前記試料量の一部を前記サンプルループに注入する注入工程と、 前記流路切替バルブ操作により前記サンプルループを前記送液流路間に装着した状態で、前記注入工程で前記サンプルループに注入した試料溶液を前記送液手段により分離カラム側に排出する排出工程と、 を前記分離カラム中への試料展開を抑制する条件下で必要回数繰り返すことにより、前記一分析あたり注入しようとする試料溶液を分割して注入することを特徴とする液体クロマトグラフにおける試料注入方法。
IPC (1件):
G01N 30/20
FI (2件):
G01N30/20 J ,  G01N30/20 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る