特許
J-GLOBAL ID:200903038395278242
フッ素樹脂材間の接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
奥田 弘之
, 奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213382
公開番号(公開出願番号):特開2005-104132
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 フッ素樹脂材同士をレーザビームの照射によって安定的に接合可能な技術を提供する。【解決手段】 レーザ透過性を備えた第1の平板状フッ素樹脂材12の表面及びレーザ透過性を備えた第2の平板状フッ素樹脂材18の裏面に粗面化処理を施す工程と、それぞれの粗面16,20間に液状のレーザ吸収体14を介装させた状態で、第1の平板状フッ素樹脂材12及び第2の平板状フッ素樹脂材18を積層させる工程と、第2の平板状フッ素樹脂材18の表面側からレーザビームLを照射してレーザ吸収体14を加熱し、第1の平板状フッ素樹脂材12及び第2の平板状フッ素樹脂材18の対向面を溶融させる工程と、溶融したフッ素樹脂材同士を融着させる工程とを備えたフッ素樹脂材間の接合方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザ透過性を備えた第1のフッ素樹脂材の表面及びレーザ透過性を備えた第2のフッ素樹脂材の裏面の少なくとも一方に粗面化処理を施す工程と、
第1のフッ素樹脂材の表面及び第2のフッ素樹脂材の裏面の少なくとも一方にレーザ吸収体を塗布する工程と、
両フッ素樹脂材を積層させ、第1のフッ素樹脂材の表面及び第2のフッ素樹脂材の裏面間にレーザ吸収体を介装させる工程と、
第2のフッ素樹脂材の表面側からレーザを照射して上記レーザ吸収体を加熱し、第1のフッ素樹脂材及び第2のフッ素樹脂材の対向面を溶融させる工程と、
溶融したフッ素樹脂材同士を融着させる工程とを備えたことを特徴とするフッ素樹脂材間の接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
4F211AA16
, 4F211AD12
, 4F211AD28
, 4F211AD32
, 4F211AD33
, 4F211AD34
, 4F211AG03
, 4F211AG08
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TC07
, 4F211TD11
, 4F211TD18
, 4F211TH02
, 4F211TH17
, 4F211TH21
, 4F211TH22
, 4F211TH24
, 4F211TN27
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
樹脂部材のレーザー溶着方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-246977
出願人:トヨタ自動車株式会社, 大日精化工業株式会社
審査官引用 (7件)
-
樹脂部材のレーザ接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-337938
出願人:本田技研工業株式会社
-
樹脂材間の接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-155148
出願人:株式会社ファインディバイス, トヨタ自動車株式会社, 株式会社ファインプロセス
-
パイプ形状品の接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-193336
出願人:宇部興産株式会社
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